子育てや介護などで外出しにくい30代女性の利用が多いと言われるネットスーパー。しかしここにもクレーマーが多数存在するようで、対応に頭を悩ませる従業員から投稿が寄せられた。
神奈川県に住む50代後半の女性(サービス・販売・外食)はネットスーパーに関わる仕事をしている。ある客に7月4日が消費期限のもやしを7月1日に配達した時のこと。なんとその客は消費期限の3日後である7月7日に、「消費期限が切れている」とクレームを入れてきたというのだ。(文:真鍋リイサ)
もやしは1日に届いたが「自分が7日に使用したい」と主張するクレーマー
女性は、
「配達日を確認し、『消費期限は正規の商品を配達です』と説明するも、(クレーマーは)『自分が7日に使用したい(と思っており、その)日までもたないから』との言い分。もやしが持つわけないし、考えがおかしい」
と綴る。おそらくクレーマーは消費期限を確認しないで冷蔵庫に入れたのだろう。そうだとしても、もやしが1週間も持つと考えるとは驚きだ。挙句、消費期限が切れたことを店側に責任を求める行動は明らかにおかしい。
ところが店はもやしの取り替えに応じたという。もやしの1つや2つで揉めたくなかったのだろうか。
「私としてはピシャッと断らない会社に苛立ちを感じました。ネットスーパーの客は自分で商品をみて購入しないので、こんな客が半端ないです」
ネットスーパーの普及の陰で、女性のように特有のクレームに苦しむ店員も多くいるのだろう。
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