専業主婦の妻から「安月給だから仕事の後、朝までコンビニで働け」「有休を取ると出世しない」と責められ続けて離婚した男性 | キャリコネニュース
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専業主婦の妻から「安月給だから仕事の後、朝までコンビニで働け」「有休を取ると出世しない」と責められ続けて離婚した男性

画像はイメージ

夫婦だからといってすべて分かり合えるとは限らないが、なかには相手を理解する気が起きないくらい酷い関係になってしまう人もいる。

「私の妻は一流大学を出たのも関わらず、仕事が長続きせず、数年間正社員で働いたところで社会人としての進化が終了しました。バブル期で終わったのが最悪です」

この投稿を2年前に寄せた50代の男性(エンジニア/年収750万円)は、その約1年後に離婚した。専業主婦の妻からは、結婚した当初からずっと

「有給休暇を取ると、出世しない」
「できる人は有給休暇を取らない」
「普通は始発で出社して終電で帰ってくる」

などと極端なことを言われ続けた。しかし、離婚したきっかけは別にあったという。編集部では男性に取材を申し込み、詳しく話を聞いた。

「休むことは考えず金を持ってくることだけ考えろ」

2021年当時の家族構成は、妻、次男、三男と男性の4人。長男はすでに成人で就職し独立していた。

「元妻とはシドニーで、ワーキングホリデーで知り合いました。同い年です。妻の経歴を詳しく聞いたことはありませんが、大学卒業後、大手パソコンメーカーに勤めていたようです」

大手PCメーカー勤務だったなら、それなりに優秀な人材ではないだろうか。男性に、元妻のどういうところが好きで結婚したのか聞くと、「日本人が少なかったからだけだと思います」とそっけない答えが返って来た。

しかし、それも無理はないかもしれない。男性は結婚した時からずっと、妻から

「30代で年収1000万は安い方」
「あなたは安月給だから会社から帰ってきた後コンビニで朝まで働け」
「土日に家事を全てやれ」
「他の家はうちよりも全員裕福だから休むことは考えず金を持ってくることだけ考えろ」
「有給休暇使ったことにして、会社に行って仕事するのは当たり前だ」

と言われ続けたというのだ。何度違うと説明しても妻は理解してくれなかった。これでは愛情も失せてしまう。自分だけに言うならまだしも、「最近就職した息子にも同じ事を言うので、妻は家族中から嫌われています」と語っていたのが2年前だ。

「もともと離婚したかったようです」

離婚したのは2022年のことだった。きっかけは、妻の妄言がますます酷くなり、夜中に突然おかしなことを言い出したためだ。

「インターネット上の写真を私(夫)が盗撮した写真だと言って見せられ、削除しろと迫ってきました。その写真は誰がどう見ても妻ではない別人でしたが、『霊能者が私の写真だから間違いないと言っている』と言い張り、人の話を聞かなくなりました。その他にも、警察に連絡しろ、早く自首しろみたいなことを言われて困惑しました」

どう考えてもおかしな発言で、精神的な疾患が疑われるものの「本人が違うと強硬に否定し病院に行かなかった」ため、明確なことはわからないそうだ。結局耐えきれなくなった男性は、妻に別れを告げた。

「私から『一緒に住めない』と切り出したところ、すんなり離婚出来ました。もともと妻は離婚したかったようです。子どもたちは自分の母親がおかしいことに気がついていたので、『お父さんは悪くない』と離婚に賛成してくれました」

気になる妻のその後だが、離婚後に住み込みで再就職した。他の人とは普通にコミュニケーションが取れているようだ。男性は「何らかの原因で私だけにおかしくなったと子どもからは言われています」とも明かしており、妻にしか分からない怒りや行き違いがあったのかもしれない。

しかし男性は、妻がこうなったきっかけや理由について「どうしても分かりません」と語っている。

「もう一切連絡していません。元妻に言いたいことも特にありませんし、一生関わりたくないです」

ということだった。一番近くにいる夫婦だからこそ、理解するには相当の努力や忍耐が必要なのかもしれない。

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