その場に「保護者がいても注意することなく、一緒に奇声をあげて遊んでいる」そうだ。その奇声も「楽しい笑い声などではなく、不快なキンキン声」とのことで、かなり耳障りだったのだろう。さらに「知らない子ども達にお菓子をあげて手なずける」大人もいるが、「他人の子だからと注意しない」という。どうやら子どもたちよりも、大人たちの方が問題のようだ。
一方で女性の子どもも道路族の一員なのだろうか。女性は自分の子どもに一度だけ「声が大きくて困っている」「車にボールが当たったり傷をつけられたりする可能性があるので大変迷惑だ」ということをやんわりと伝えた。しかし子どもからは、「子どもが遊べる場所が無い」「楽だから」など、自分達に都合の良い理由を並べられ、女性は飽きれてしまったらしい。
うるさくて迷惑なうえに、危険な遊びに発展する可能性を考えた女性は、直接子どもへ注意をしたり、小学校へも注意喚起の連絡を入れたりしたそうだ。しかし学校側への連絡には「効果なし」だったという。
そこで、道路族の情報を共有するサイトに「匿名で掲載した」という女性。効果があったのかは不明だが、その後は子どもたちが市道で遊ぶ頻度が減り、「今は1か月近くは穏やかに生活が送れている」という。ただ、一方で「暑いだけで外遊びをしていない可能性があるので、今後もいつ復活するのかと気がかりではあります」とも述べている。
ただ、道路族情報共有サイトに関しては、虚偽の報告や神経質な人の嫌がらせのような情報も掲載されているのではないかという指摘もあり、賛否両論あるようだ。いずれにせよ何か大きな問題が起きる前に、道路族の問題が解決してほしいと切に思う。
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