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「私の方が似合ってるから、このままちょうだい」借りパク常習犯の友人とついに絶縁した女性

画像はイメージ

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他人が持っているものを自分も欲しくなった時、同じものを店で買うのが普通だ。しかし、世の中にはそうした欲しいものを買わずに何とかしてタダでもらおうとする人もいるらしい。

40代前半の女性(石川県/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)がかつて仲良くしていた友人が、その常習犯だった。女性はその当時の様子を振り返った。(文:林加奈)

「私こっち買うし、そっち買って。必要な時貸し借りしよ」という友人

女性は結婚して子どもが2人いる。そして友人は独身だった。

「家に遊びに来るたびに私の服で気に入ったものがあれば『いらなくなったらちょうだい』と(友人に)言われ、一緒に服を買いに行けば『私こっち買うし、そっち買って。必要な時貸し借りしよ』という友人。友人が借りていくことがあっても、こちらから借りたことがなく」

友人同士で服の貸し借りなどあまりしないのではないだろうか。子ども2人を育てている女性が、独身の女性と頻繁に会って服を貸し借りするのも負担になるはずだ。それだけでなくその友人は

「借りた服でナンパされた話をしてきたり『私の方が似合ってるから、このままちょうだい』と。やんわり断ったりしていましたが……」

と、女性の服の借りパクを試みていたという。そのままもらうならお金を払うべきだろう。

「パーティーに着ていく服がない」友人が女性に「いいから持って来て!!」

その後、友人が「パーティーに着ていく服がない」と話をしていたことがあった。

「最近、旦那の親戚の結婚式に呼ばれ服一式を義母からプレゼントされていたのを(友人は)知っていたので、『ねぇ、あの結婚式に来ていった服貸して』と……。義母に買ってもらったので、貸すのは嫌だったので、何回も断りましたが、何回も断っていたのが癪にさわったのか、最終的には『いいから持って来て!!』と言われ、半強制的に持っていきました」

服を借りる側なのに、なぜか強気な態度の友人。しかも自分から借りに行くのではなく、持って来てもらおうとしているのだから、もはや手の施しようがない。結局女性は

「その日の夜に服は返さなくていい旨を伝え、やんわりと絶縁し、こちらからフェードアウトしました」

と、当然の結末を綴っていた。

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