「キャベツやピーマンやもやしなど複数野菜を切って洗って、肉切って野菜と炒めて、蒸し麺場合によってはほぐすために温めたりして合わせてべちゃっとならないよう炒めて、粉末調味料を偏らないようにうまいこと混ぜ合わせて、って手間を軽く見積もらないでほしい」
と、訴える。そしてこう続けた。
「文句あるなら家族の夕食を自分で作ってみてはどうかと。簡単に焼きそばでいいので(笑)」
女性がこう言うのも仕方ない。というのも、以前、夕食をめぐって夫とひと悶着があったのだ。それは「子どもがまだ乳児期に、夫と自分の2人分の夕食用意ができた後」のことだった。夫から、信じられない連絡をもらったという。
「飲み会あるから夕食いらない、捨てておいて」
子どもの面倒を見ながら、手間暇かけて作った夕食をそんなふうに言われたら貶された気分になるだろう。女性は「飲み会予定は夕食作成時間の前に連絡してほしい」「捨てるのは食材がもったいない」と言い返すと夫に、
「『オレの稼いだ金でお前が勝手に作った物捨てて何が悪い』と言われてブチ切れました」
さらに、
「夕食作る労働力をなんだとお思いか」
「私が稼げない専業主婦なのは、共働きでの子どもの急病対応が必要になる可能性があるのは絶対嫌だ、と保育園に預けない選択をしたからですよね?」
と、当時のイライラを赤裸々に綴った。結局「残った夕食は翌日食べるとのことで、冷凍保存に落ち着きました」というが……。
「いまだに子どもに対しても『オレの稼いだ金』発言はたまに出てきますが、夫には稼げない方の立場や理由を確認し、その時々の代案を子どもと一緒に出してもらうよう誘導しています」
なんだかんだうまく付き合っていることが窺える。子どもの教育にも良い機会になっていそうだ。
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