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道路族が夜10時までBBQ! 警察が来ても「うちらの幸せを邪魔するのは誰やねん」と逆ギレ

画像はイメージ

住宅街の路上で迷惑行為を繰り返す“道路族”に頭を抱える人は少なくない。東京都の40代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収950万円)は、3年前にコの字住宅地にマイホームを購入したが、「引っ越してまもなく、子どものいる家族がほぼ毎日外に出て集まるようになりました」と道路族被害を訴える。

「週末は朝から夜までお祭り騒ぎ、大人も一緒になってキックボード、ボール遊び。奇声を上げても注意しない、参加していない家庭のポストや庭のもので勝手に遊ばせるなど、見ていて目に余ることが多々ある」

なかには朝6時から裸の子どもを外で走らせ、夜10時近くまでBBQをしている家庭もあるという。ちなみに女性にも小学校に通う子どもがいる。つまり、子持ち家庭だから仕方ないという道路族にありがちな主張は通用しない。(文:福岡ちはや)

「親たちがふんぞり返って迷惑行為を迷惑とも思っていない」

女性は「朝から夜まで我がもの顔で『私道だから』と使われて、静かに家にいるのが当然苦痛になってきます。これが続くと何かしらの病気になるんじゃないかと心配でした」とこぼす。道路族の迷惑行為に困っている人は女性のほかにもおり、警察が来た回数は10回を超えるが、それでも道路族は「うちらの幸せを邪魔するのは誰やねん」と態度を改めなかった。

「酷いのは、親たちがふんぞり返って迷惑行為を迷惑とも思っていないことです。目つきも鋭く、閑静な良い土地だっただけに、ハズレ近所に当たってしまったことがとてもショックです。特に大きい顔をしているのが関西の家族で、その家族は『子ども守るために怖い親だと思われたほうがええんちゃう』と考えている精神的に幼い家族なので、もう常識は通用しないのだなと愕然としています」

女性は半ば諦めモードで「地域に知り合いをたくさん作って、何かあったときには力になってもらい、これ以上(道路族に)大きい顔をされないようにしていくしかないのかなと思っています。なかなか購入したばかりで、また新しい家(を買おう)とはならないので」と言いつつ、

「道路族のご近所トラブルに悩まされている人はたくさんいると思います。もっと掘り下げてたくさんのエピソードを世の中に出していただき、自分が道路族と気づいてない方にも見直す機会を与えてあげてください」

と切実に語っていた。

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