「よくそんな割にあわない仕事してるね」モラハラ夫が放った言葉に離婚を意識する女性【後編】
女性は、このような深刻な悩みを打ち明けた。
「数年前に一方的に給料の振込口座を変更され、夫の昼食代や小遣いなどをとった後に生活費が渡され、年収も知らされていません」
そのうえ、
「次男が1年半後に大学生になるのですが、今の生活費で行ける大学に行かせるように言われていますが、2人分の大学費用は絶対に払えない額です」
と頭を抱える。
女性は、長男が小さい頃に働こうとしたことがある。ところが、夫に「迷惑だ!!」を文句をつけられたため、数か月でパートを辞め、ほぼ一人で子どもの面倒をみてきた。その中でも少しでも収入を得ようと思い始めた在宅の仕事を「よくそんな割にあわない仕事してるね」と言ってきた夫。女性の心情は察するに余りある。
「私が働くことにも育児にも協力せず、子どもに学費がかかるようになっても金銭面に責任を持つわけでもなく… 近いうちに離婚しないと生活できなくなると思います。リミット1年くらいです」
家族への責任感が著しく欠如している夫。それを反省する日は来るのだろうか。
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