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「ほとんど記憶がありません」富士登山から帰宅、気づいたら翌日の夕方だった男性

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疲れているときはいつの間にか熟睡してしまうものだ。岐阜県の70代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収200万円)は「初めての富士山登山」に挑んだ時のことを振り返る。

「登山ツアーで登頂を果たしましたが、もう本当に、くたびれました。ツアーバスから降りて、JRで40分、駅からタクシー10分で我が家、ほとんど記憶がありません」

その後、息子の「お父さん大丈夫?」の声で目が覚めた男性。「おはよう」と応えると息子からは

「おはようじゃないよ、今、中学校から帰ってきたところ」

と返ってきたという。なんと夜に帰って翌日の夕方まで熟睡してしまっていたようで……。(文:谷城ヤエ)

取引先に謝罪電話をかけながら「素晴らしい景観を思い出した」

熟睡していたせいでその日は「臨時休業」となってしまい、次の日朝から「取引先に言い訳の電話」をあちこちにかけ続けたという。しかし……

「その中で、富士登山の辛さ以上に、富士からの眺め、満天の星、雲海、ご来光、太平洋の海岸線などなど、素晴らしい景観を思い出しました」

辛いはずの謝罪もどこ吹く風で、富士山で堪能した絶景の数々をうっとり思い返していたらしい。懲りるどころか、男性は再び富士を目指す。

「それから一週間後には、中学生の息子を連れて、今度はセルフ富士登山に出掛けることにしました。先の辛い登山が、結果的に訓練や高度順応になったのか、また息子の助けも得て、今度は、快適な富士山を堪能することが出来ました」

今回も無事登頂を果たした男性。

「寝過ごすほどの睡眠が、体の疲れを、充分に飛ばして、良い記憶だけを残してくれたのではないかと、思っています」

と結果的に睡眠の大切さを噛みしめることになったようだ。

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