入社当初から同期と仲が良かった女性は、これまで年に1回は同期での飲み会をずっと開催してきたそうだ。それは気心の知れた後輩たちも参加OKの会で、ある後輩カップルは毎回メンバーに入っていたため、女性は2人が別れたあとも本人たちの了承を得たうえで声をかけ続けていた。この後輩カップルの彼氏のほうは、場を楽しませ気も遣える人だったので可愛がられていたという。問題があったのは彼女のほうだ。
「毎回参加するかどうかの返答がいつも曖昧で、ギリギリまで決まらない。来たら来たで遅刻してきて、途中から来たから払わなくていいですよね的な感じ」
幹事として好意で声をかけているのに、このような自分勝手な態度を取られてはたまらない。見かねた女性は本人に
「来れないなら無理しなくていいからね。コース料理で人数分予約するし、遅れてくると損した感じになっちゃうよね?」
と伝えたが、それでも彼女は「また遅刻、飲むだけ飲んで支払いせず」を繰り返したという。女性は我慢の限界だった。
「同期のメンバーと、彼女の元カレである後輩にも初めて事情を打ち明け、『次回は私から彼女を誘うことはしない。来てもらいたいという人は彼女の支払いをするか、彼女に支払いをさせることを条件に個人的に誘うのはOK』ということにしましたが……結果、いらないよねということになり、その後は彼女が飲み会に呼ばれることはなくなりました」
飲み会の会費を払わないで帰ったら、誰かほかの人が余分に負担することになる。その後輩は、こんな簡単なことすら想像できなかったのだろうか。
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