​​沖縄旅行で寝過ごした男性、帰りの飛行機に乗り遅れ「ホテル代にヤケの酒代で散財しまくり」​ | キャリコネニュース
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​​沖縄旅行で寝過ごした男性、帰りの飛行機に乗り遅れ「ホテル代にヤケの酒代で散財しまくり」​

ゆいレールの那覇空港駅

旅先で電車を寝過ごすと、旅行が台無しになることもあるようだ。大阪府の60代前半の男性(医療・福祉・介護/年収300万円)は昨年11月末の沖縄旅行の際、あと少しのところでチェックインに間に合わず、復路便に乗り遅れてしまったそうだ。

「走ればチェックインに間に合うかと思ったが、デジタル時代の世の中で機械が閉じればジ・エンド」

20時25分のフライトに合わせ、かなり余裕を持って行動していた男性。しかし、完璧と思われたスケジュールは、男性が那覇空港行のモノレール「ゆいレール」の中でうっかり寝過ごしたことにより水の泡となった。(文:福岡ちはや)

「ふと気がつくとまだ安里駅近辺にいる。なぜか座っている」

男性が旅行で訪れていた沖縄市胡屋は、沖縄本島の中部に位置する。男性は大阪へ帰るため早めに那覇市内に戻り、余った時間を潰すべく栄町で泡盛を飲んだ。念のため、店主に「時間が来たら言ってね」と声をかけ、予定通りの時間に店を出た。ここまでは抜かりなかったのだが……。

「ゆいレール安里駅を18時30分頃に乗って、余裕と思っていたところに隙ができてしまった。この時間は空港方面は結構混んでいるので、市内中心地から乗ると座れない。『立って空港まで着くので特に問題ない』と高を括っていた。だが、ふと気がつくとまだ安里駅近辺にいることに気づき、なぜか座っていることに不安になる」

​安里駅から那覇空港駅までの乗車時間は約20分。19時前には到着し、20時25分のフライトに余裕で間に合うはずだった。

ところが「(酒を)飲んだのがまずかったか」と正気に戻った男性が慌てて時間を確認すると、すでに19時半になっているではないか。酔った男性は知らないうちに席に座って眠り込み、終点の那覇空港で折り返したようだ。

なんとか那覇空港駅に到着したのだろう。男性は走れば間に合うと思ったものの……。

「搭乗手続き終了で大阪には戻れず。空きの便もなく、明日の(飛行機の)予約とホテル代にヤケの酒代で散財しまくり、とほほ」

ちょっとした油断から飛行機に乗り遅れ、散財する羽目になった男性は「大事な時間の前には品行方正であることに襟を正すとしよう」と教訓を書いていた。

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