しかし、お家デートをしていたある日、こんなことを言われたそう。
「あなたの顔は並の上だから」
容姿の話をしていたわけでもないのに、突然言い出したというから女性も驚いただろう。以前にも、容姿に対してこんな発言があったそう。
「いわゆる『美人ではないけど仕草が可愛い』系の職場の先輩のことを『綺麗なのになんで結婚してないんだろう。あんなに綺麗で美人なのになんでだろう?』と言っていた」
これに対し、「結婚至上主義な価値観も美的センスもおかしくない?」と思ったそう。「人の顔のことを寿司みたいに並の上と評された」ことが悔しかった女性は、こう言い返したという。
「私は寿司じゃない、人生初の並評価をくらって、ショックでしかない」
すると、彼は「でも好みの顔だから!」と自分の発言を正当化するような反応をしてきた。女性の言葉も彼には伝わらなかったようだ。
「『好みとかの問題じゃなく、人生最低評価を、よりにもよって恋人からくらって落ち込んでるんだけど』と膝を抱えてみましたが『でも好みの顔だから』と、いいこと言ってる俺!という態度でした」
そして居ても立ってもいられなくなった女性は、こんな質問を投げかけた。
「この顔のどこが並なの。どこがどうなれば、上評価になるの?鼻がもっと高ければいいのか、もっと色白ならいいのか、もっと目が大きければいいのか?」
すると、彼の返答は「鼻はそれ以上高いとおかしいよ?色は十分白いし手触り良くて大好きー」。限界を迎えた女性はトイレに逃げ、「もう今日はやけ酒するからかえれ!」と言ったものの、「『心配だからいっしょに飲もう?』とのれんに腕押し」状態だったそう。当時の心境をこう明かす。
「とんちんかんですらありました。なんでしょう。日本語を話しているのに、相手も認識しているはずなのに話が通じない、と痛感しました」
結局、彼とは他にもいざこざがあったらしく、別れたそうだ。
その後、結婚した女性だが、相手の男性は容姿についてとても褒めてくれるそう。
「『絶世の美女とまでは言わないけど、誰が見ても美人』と言われて、泣けてきました。今も『うちの嫁はかなりの美人だから』と言ってくれているようです(同僚さん曰く)」
そして、容姿についてこう持論を述べ、投稿を結んだ。
「容姿で人を判断してはいけませんが、褒められて悲しい人はいないと思います。私も、いつまでも大事な旦那さんに美人と言ってもらえるよう、お小遣いと仕事の合間の時間の範囲内で美容に心がけたいと思います」
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