「彼氏が帰省するから私もついて行きたいの」シフト変更を巡って同僚と言い合いに…… ある女性の絶縁エピソード | キャリコネニュース
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「彼氏が帰省するから私もついて行きたいの」シフト変更を巡って同僚と言い合いに…… ある女性の絶縁エピソード

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会社での自分、家族といるときの自分、友達といる自分……と、いくつもの仮面をかぶっている人はいるだろう。長野県の40代前半の女性(医療・福祉・介護/年収300万円)が絶縁した職場の同僚は、「優しい人の皮を被った人」で、実は「裏の顔」を持っていたという。

その同僚は20代女性で、仲良くなったのは、女性が現在の職場に入社して2か月が経った頃だった。女性が職場の業務レベルについていけず、上司から叱責され試される日々を送っていたときに「仕事大変だよねー」と話しかけてくれたのが同僚だったそうだ。

「『あなたのことバカにしてる人、何人もいるけど、やったことないことなんだから仕方ないじゃない』ってフォローしてくれたり、話を聞いてくれてるうちに仲良くなっていました。そのうち今度は職場だといろいろ話しにくいからと、食事にも行くようになったんです」

ところがこの同僚は、「彼氏大好き人間」だった。自分や彼氏の都合で、いろいろと女性を振り回してきたそうだ。(文:福岡ちはや)

「なんでこの人の言うことばっかり聞いて、言いなりにならなきゃいけないんだろう?」

女性は初めて同僚と出かけたときから、早くも違和感を覚え始めた。待ち合わせや解散は彼女が指定した時間のみで、女性が「休みが合った日にどこか行こう」と誘っても気の乗らない返事をされたからだ。

「『休みの日は(同棲中の彼氏と)四六時中一緒に過ごしている。休みの日でも相手(彼氏)と休みが合わない日なら会えるよ』って言われたんです」

女性の優先順位が彼氏より低いことを隠そうともしない同僚。それでも女性は彼女と食事に出かけ続けたが、「彼氏が実家に帰省するから私もついて行きたいの」と希望休の交換を頼まれたときに、「堪忍袋の緒が切れた」という。

「『翌月のシフトが出たけれど、希望休を1日間違えて申請していた。だからこの日と入れ替えてくれない?』と言われたんです」
「結婚の挨拶でもなく、ただ帰省のみだと。(中略)は?って思いましたね。自分も休日は予定入れているし、なんでこの人の言うことばっかり聞いて、言いなりにならなきゃいけないんだろう?私の意見まったく通ったことないし、もう人を見下してるとしか思えず、気付いたら廊下で言い合ってました」

すると同僚は次の日から女性に一切話しかけなくなり、業務上必要な最小限の会話しかしなくなったそうだ。女性はこの対応も彼氏が影響していると思っており、

「(彼氏から)『そんな文句言ってくる人なら付き合わなければ?シカトしとけば?』とでも言われて、彼氏大好きな彼女は鵜呑みにしてそのまま行動してるようです」

と呆れ返った。ただ、幸いにも転職により今月末で彼女との関わりはなくなるそうだ。

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