「寝落ち通話」がきっかけで友人とギクシャク 「まともに連絡を取り合えなくなることが起こり始めました」と語る女性 | キャリコネニュース
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「寝落ち通話」がきっかけで友人とギクシャク 「まともに連絡を取り合えなくなることが起こり始めました」と語る女性

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SNSが普及した現代において「ネッ友」がいる人は少なくないだろう。北海道の30代後半の女性(事務・管理/年収250万円)はネッ友と絶縁するまでのエピソードを語った。

相手は、「昔、SNSで共通の趣味をきっかけに知り合った4つ年下の女の子」だった。 メッセージのやり取りを重ねるうちに仲良くなり、実際に会って遊んだり、電話をしたりと友情を深めていった。良好な関係が何年か続いたが、少しずつ壊れていく。(文:永本はな)
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「週に何度か夜間に通話して楽しむ時間を設けて仲良くしていたのですが、 いわゆる寝落ち通話というもので、私が先に寝てしまうと機嫌を損ねるのか、まともに連絡を取り合えなくなることが起こり始めました」

「いつになるのか」催促がしつこい友人

2人が知り合って7、8年経った頃、友人の趣味に合わせてオンラインゲームを始めると、友人はますます身勝手な振る舞いをするようになった。女性がうまくできないと友人はイライラし始め、

「一方的に通話を切る」
「メッセージをしてもまともな返事が返ってこない」

ということが増えた。女性は「なんだかなぁ」とやるせない気持ちになったそう。

そのオンラインゲームをきっかけに女性にもゲーム友達ができ、「友人を交えて一緒に遊ぼう」という話になったときには、

「それがいつになるのか、という友人からの催促がしつこく、私もゲーム友達もプライベートが忙しいため明確にいつと決められず……」

そこで、やむを得ず数週間先の仮日程を提案したら、友人からの連絡は収まった。ところが女性は約束をうっかり忘れてしまい……

「もう付き合いきれないなと思いました」

当日の午前中に友人から、こんなメッセージがきたそうだ。

「私も忙しいしいつもそっちの都合に合わせられない。この日のために予定をあけていたのに、できないならできないで前もって教えて欲しかった」

女性は「あくまでも予定は仮で確実性がないことを前もって伝えていた」「いつも予定を合わせているのはむしろ私のほうだろう」という不満はあったが、「友人の言っていることはもっとも」であったため謝罪をした。

しかし、その後ぱったりと連絡がなくなり、SNS上でもブロックされてしまい、「そんなことで??? 」と困惑した女性。

「なんだか呆れてしまい、もう付き合いきれないなと思いました」

その数か月後にSNSを通じて友人から、「あのときはごめん、もう一度仲良くしてほしい」といったメッセージが届くも……

「無難に返信してからはメッセージがパッタリと止みました。相手も察したんだと思います。以前から激情型だなぁと思っていましたが、相手の機嫌に合わせて散々振り回され、私も疲れてしまっていたので、絶縁という形を取ることは正直悲しかったのですが、今となってはいい選択だったと改めて思います」

読者のなかにも、ネッ友と実際に会ってみた人はいるだろう。なかには似たような体験をしたという人も意外といるのではないだろうか。

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