ご祝儀2万円に「そんなに出さないとダメかな~」と言ってきた友人と絶縁した女性【前編】
もちろん女性はA子とは「根本的に性格も物の考え方も合わなかった」という。自分は「筋の通らないことに対してはキッチリと物申すタイプ」だと語る。そのため、前述のご祝儀の件をはじめ、A子の行動に対して「それじゃ世の中通用しないよ」といった忠告を何度もしていた。しかし、聞く耳を持たれなかったそうだ。
「うざったい奴、くらいに思ってたんじゃないでしょうか? だけどA子は自惚れ屋だけにおだてに物凄く弱くて、キャッチセールスだとか、怪しげな自己啓発セミナーだとかに引っかかっては、お金を巻き上げられたりと何度も痛い目に遭っているんですよ」
自身は、おだてられても「口先だけ」と見抜けるため、おだてに引っかかるA子を「冷ややかに見て」いたという。しかし、A子にとっては「私のそういう態度も気に入らなかったんでしょう」と振り返る。
冷たく見られて面白くなかったのだろう。A子は何かにつけて女性を見下した態度をとるようになったそうだ。当然、女性も不満を抱き、そんな関係性が続く中「同期の中で二人だけがご縁のないまま40代へ突入」したという。ところが、あるとき一つの変化が訪れる。
「そんな中での私の結婚話です。私に対して、日頃から当たりのキツイA子が、素直におめでとうを言うはずがありません」
ここから2人の関係性はさらに悪化していく。【後編に続く】
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【後編はこちら】ご祝儀2万円を「安く済ませたい」という友人と絶縁 結婚報告したら一人だけ「ズルい」と電話をかけてきて…