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「ダメ男にしか魅了されません…」年収500万円、貯蓄1000万円の女性が語る、あえて結婚しない理由

画像はイメージ

年収が少なくて結婚できないと嘆く人がいる一方で、収入も蓄えもあるが、あえて結婚しない人もいる。愛知県の50代前半の女性(正社員・職員)もその一人のようだ。現在の年収は500万円で、1000万円の貯蓄もあり、「富裕ではないものの食うには困りません」と打ち明ける。

「現在の生活には満足です。『ご縁があったら結婚します』と言いつつ今に至っています」

女性が結婚しないのは自活しているからという理由だけではないようだ。(文:天音琴葉)

「子どもは2人欲しいと言い寄られることが多くありました」

女性は念願叶って国家資格を取得し、心理職に就いているという。心理に関する初の国家資格、公認心理士だろう。ほかに福祉系の国家資格2つも持っているといい、生涯にわたり安定して仕事を得ることができそうだ。しかし先述したように、女性が結婚しない理由は自活しているからではない。

「ダメ男に魅力を感じる上に、子どもが苦手で声を聞きたくないレベルなので、結婚向きではありません」

今では子どもを意図的に持たない選択をする共働き夫婦(DNKs)は珍しくないが、昔は「結婚すれば子どもができる前提」だったといい、次のように続けた。

「しかも私はなぜか男性の目に良妻賢母になりそうと映りがちで、結婚前提、子どもは2人欲しいなどと言い寄られることが多くありました。冗談ではありません」

また女性は「絶対結婚しないとも思っていませんでした」とも明かしており、今の時代だったらDNKsになっていただろうか。

「コミュ障で癖が強すぎて就労がうまくいかない」…ダメ男ばかり

女性が子どもを持たない選択をした背景には、生い立ちが関係しているようだ。

「父親がいわゆるDV虐待でして、いわれなき暴力におびえて、のびのびした子ども時代をおくれず、人の顔色ばかり見ていたせいで、のびのびしている子どもが受け入れられないのだと思います」

さらに女性は、自身がダメ男に惹かれてしまうのも父親の影響ではないかと分析する。

「父のような理不尽な男性は選ばないつもりでしたが、父のように暴力はふるわないものの、ダメ男にしか魅了されません。留年して趣味に没頭する人とか、コミュ障で癖が強すぎて就労がうまくいかない人とか。結局精神疾患を抱えた人もいました」

こうして独身を貫いている女性だが、結婚しなかったことに悔いはない様子だ。

「同世代の女性が、フルタイムで働いているのに家事も育児も全部やらされ、まとめてあるゴミを集積場に持っていっただけで家事を手伝ったとドヤ顔され、夫の定年が憂鬱だと愚痴る様を見ていると、結婚しないでよかったしかありません」

独り身で唯一気がかりな老後についても、しっかり考えているという。

「定年頃には任意後見制度活用と身元保証会社と契約をするつもりです。延命治療を望まない旨を書いた書式と、臓器提供のカードも持ち歩いていますし、死後は自分の身を献体に出そうと思います。後腐れのない人生です」

結局のところ、配偶者や子どもがいる人であっても、人生の主役は自分だ。しかし実際には、家族に振り回されて自分の望むように生きられない人が少なくない。あえて結婚しない人は今後ますます増えるだろう。

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