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母親に左利きを無理やり矯正されて「手を使っての食事が出来ない状態」に ある女性のつらい記憶

画像はイメージ

かつては“右利きじゃないとダメ”という風潮があった。左利きの人は生活する上で不便なことがあるかもしれないが、だからと言って右利きに矯正して本当によかったのだろうか。そんなことを考えさせられる投稿が寄せられた。

兵庫県に住む50代前半の女性(サービス・販売・外食)は、「話を聴いてください」と切り出し、未就学児の頃、実母から右利きとしての生活を強いられたと打ち明けた。それは生活全般に支障をきたすほどで、相当な苦痛を女性に与えたようだ。(文:國伊レン)

右手で食事ができないと「なぜできない!?」と叱責される

「私は、物心ついた頃から利き手が左手なのです。食事をするのも字を書くのも左手です」

と女性はいうが、「左利き」は今では特段珍しいものでもない。しかし先述したように、かつては右手を使う事が当然だと考えられていた。

そのためだろうか、女性の母親はとにかく左利きを止めさせたかったようだ。右手で食事ができないと「なぜできない!?」と叱責するなど、強引に利き手を変えようとしてきたそうだ。だが、無理な矯正は女性の心身に想像以上のダメージを与えてしまう。あるときから「喋れない、手を使っての食事が出来ない状態」になってしまった。

「今のように書ける喋れる状態に戻るのに2年、3年くらいかかったと思います」

こうした不調をきたしているにもかかわらず、母親は病院に行くなどの処置もしてくれなかったそうだ。だが結局、「母の矯正は失敗したと思います」と語る女性。今では「文字を書くのは左右どちらでも、食事だけは左手のみ」で行っているという。当然の話だが、食事は食べやすい方の手で食べればよい。いちいち目くじらを立てるほどの事でもないだろう。

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