初めての不倫で「自分も“そっち側の人間”になってしまった」 ある既婚子持ち30代女性の告白【前編】 | キャリコネニュース - Page 2
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初めての不倫で「自分も“そっち側の人間”になってしまった」 ある既婚子持ち30代女性の告白【前編】

女性は20代で1人目の子どもを出産したあと、「女として終わった感じがして、チヤホヤされたくて……」と、マッチングアプリに登録したのが始まりだった。ところが、そこで知り合った一人と会ってみたら「あまりにもオジサン」でショックを受け、すぐにやめたそう。

その後、2人目、3人目を出産したため5~6年ほどアプリから遠ざかっていたが、30代半ばに、ふとまた誰かと話したくなり再開。ある男性と知り合い、意気投合したと明かす。

「とても話が合ったので、毎日話していました。メールはもちろん、昼休みや業後、早朝など時間を見つけては電話してました。彼は電話のほうが好きだったので。数か月話さなかったり、1年以上話してなかったこともありますが、今また毎日連絡を取っています。下ネタから家族ネタ、ホントにいろんな話をしています」

だが、この男性との会話がひところ途絶えたとき、既婚者専用マッチングアプリにも登録したそう。

「夫婦関係は悪くないものの、二人で出かけるようなことが全くなく、ずっと寂しかった」

と当時の心境を振り返った女性。しかし、幼い子どもがいるのだから夫婦で出かけられないのは仕方ないというか、当然のように思える。さまざまな鬱憤が溜まっていたのか、プラトニックな関係に留めていた女性は、次第に体の関係を持つようになっていった。初めての不倫を次のように回想した。

「無料アプリで知り合った独身の人と一度だけ身体の関係を持ちました。即座に連絡が取れなくなりましたが、私ももう会うつもりもなかったので別に気にすることもなく。最初はかなり躊躇したけど、『こんなもんか』くらいの感想で、めちゃくちゃよかったとかは思わず。自分も“そっち側の人間”になってしまった、と汚れた感覚はありました」

これっきりで不倫を終わりにすることもできただろうに、女性は既婚者専用マッチングアプリで運命の“イケオジ”と出会ったのを機にハマっていってしまうのだった。【後編】へ続く。

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