年収200万円で「節約しようにも節約しようがない」と語る30代男性 | キャリコネニュース - Page 2
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年収200万円で「節約しようにも節約しようがない」と語る30代男性

続いては、東京都に住む30代後半の女性(その他/年収600万円/離婚・死別)。節約は「食費の調整、外食を控える、美容を控える、交際費の支出が少ないこと」を意識している。反対にお金をかけるところは、「資格試験のための自己投資、旅行、読書、教養を得るためのメディア通信費」であると述べた。こちらの女性もお金をかけるポイントははっきりしているようだ。

一方で徹底して節約している人もいる。石川県に住む30代後半の男性(メーカー系/年収300万円/未婚)は

「家計簿をつけ、月毎の一覧もチェックできるようにしている」
「コンセントプラグをこまめに抜くのは当たり前、スイッチ切り替えできるタップの延長プラグでは、こまめにスイッチを切る」
「電気もこまめに消したり、仮にエアコンつけるならタイマー設定しつけっぱなしにならないようにする」

最近は家計簿アプリもあり利用している人もいるだろう。不要な出費を減らせるなどの効果がある。電気代の節約は一つ一つの効果は小さいだろうが、無理なく続けられそうだ。

一方で節約は難しいという意見もある。福島県に住む30代前半の男性(サービス系/年収200万円/未婚)は

「節約しようにも、遊興費以外はすべてが『日常生活上必要な経費』なので、節約のしようがない。働く義務の対価として、遊ぶ権利も国民にはあるのだから、遊興費は相応にお金をかける。無計画な出費は家計に悪影響なのは百も承知している。しかし、生活費にだけお金をつぎ込むと、心がギスギスしてしまうので、遊ぶ時は遊ばせてもらう」

と持論を述べるように、友人と会ったり、旅行したりすることで心の豊かさを得られるものだ。切り詰めすぎて心が貧しくなってしまったら元も子もないため、ごもっともな意見である。

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