「子どもが教会で讃美歌を歌うので観に来て」元同僚からの誘いは宗教勧誘だった

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会社の同僚は基本的に信頼している相手だけに、不意打ちで宗教勧誘をされると裏切られた気持ちになるだろう。東京都に住む50代女性は、職場の同僚が会社を退職した後に
「子どもが教会で讃美歌を歌うので観に来て欲しい」
と言われたため週末に観に行ったところ、「宗教施設の入会イベントだった」という出来事を明かした。これでは騙し討だ。(文:永本はな)
「『南無南無すれば助かるんだよ~』と言われながら宗教のチラシを渡してきた」
続いて東京都に住む20代女性は新卒の会社であまり話していなかった同期から突然休日のランチに誘われたそう。
「初めは普通にたわいもない話をしていたが、なぜか東日本大震災の話になり、そこから宗教勧誘に遭った。『南無南無すれば助かるんだよ~』と言われながら宗教のチラシを渡してきた」
話を聞いた当初は訳が分からず硬直し、とりあえずその場は解散したという。帰ってから夫に経緯を話すと状況を理解したようで、「そのチラシは即捨てた」と話す。女性は
「何よりも悲しかったのが、宗教勧誘しやすい人認定を同期からされたこと」
と苦い記憶を振り返った。
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