友人に10万円近く貸したら「返済する気は一切なかった」と言われ音信不通に 「嫌な思い出のみ残りました」と語る女性
女性は証文をとっていた。「彼女には、就職後に少しずつ返済するというのを一筆書いてもらいましたが、返済してくれずでした」と振り返る。その上、
「影で私にお金借りていないのに無理やり書かされたと、悪い噂を流され嫌な思い出のみ残りました」
と後味の悪い結果となってしまった。
別の50代女性も、借金を踏み倒された一人だ。リーマンショックの時に、ある人に「子どもが生まれるのに会社クビになる」と泣きつかれた。
「当時私は派遣切りに会いましたが、元いた会社に戻ることが決まっていましたので、その方にお金を貸しました」
金額は不明だが、結局そのお金が返ってくることはなかった。教訓をこう語る。
「お金はあげるつもりで渡さないといけませんね。旅の恥はかき捨てとはよく言ったものですが、高い勉強代も人助けだと思えばそう高くなかったと思っています」
とはいえ、借金を踏み倒されて気分がいいものではないだろう。友人や知人からお金を貸してほしいと頼まれたときは、これで縁が切れることを覚悟すべきかもしれない。
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