ペットの葬儀でサンダル履きは不適切? 業者の服装に「失礼すぎます」と怒る女性 | キャリコネニュース - Page 2
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ペットの葬儀でサンダル履きは不適切? 業者の服装に「失礼すぎます」と怒る女性

収骨の厳粛な雰囲気はどこへやら、「『えっー僕、◯◯が良かったー』とゴネる子がいたり…」と子どもたちはお遊び感覚だったようで、「火葬場の係員の方の冷たい視線を感じました」と話す。しかし状況とのギャップからか、

「注意する前に子どもたちの発想が面白くてウケてしまいました」

と、振り返る。ただ、微笑ましい光景だろう。

同じ女性が、愛犬のお葬式についても印象的なエピソードを明かした。今から13年前の出来事である。

火葬を依頼した業者の「オジさん」は、「紺色の作業服にサンダル」で現れた。これが「不愉快でした」と女性は語る。

「大事な家族が亡くなっているのに、ネクタイまでしろとは言わないけど、スラックスにワイシャツくらい着て欲しかったです」
「サンダルも失礼過ぎます」

確かに、ペットとはいえ葬儀の場にサンダルとは、違和感を抱くのも無理はない。

そして火葬の直前、その葬儀業者は「お祈りを始めます」と言ったかと思うと、

「眠れ~…何とかかんとか…」

と歌いだしたという。女性は悲しみのあまり「耳に入って来なかった」というが、「夫と子どもたちは必死に笑い堪えながら肘を突き合ったり」していたという。真剣にペットの死と向き合っていた女性にとっては、不本意だったろう。

その「祈りの歌」は必要な儀式なのかと思いきや、数年後に知人が火葬を依頼した際には歌われなかったという。やはり遺族から苦情が出てやらなくなったのかもしれない。

数か月前にもペットを亡くしたという女性。だが当然のように、こう記している。

「4ヶ月前に亡くなった子の時は、当然そこは避けました」

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