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母の死後、親友が誰も弔問に来ず 「悲しみと怒りですぐに連絡先をすべて削除」と語る女性

画像はイメージ

親の死がきっかけで友人と絶縁したエピソードが寄せられた。富山県の50代女性は、

「今から3年前、実の母が亡くなった時のことです。母が倒れ、危篤状態のときにある人に連絡をとろうとし、間違えて親友の一人に電話してしまいました」

はからずも親友に母の危篤が伝わった形だ。その後、母親は意識が戻らず、1か月後に息を引き取ったが、間違えて電話したその親友と絶縁することになってしまった。いったい何があったのだろう。(文:林加奈)

「自分のバタバタを優先されたことに気分が悪くなりました」

当時、コロナ禍で家族葬を終えた後、親友たちに連絡を取ったという女性。間違えて電話した友人がこんな風に話していたという。

「『わたし、バタバタしていたので、(私の母が倒れたことを)誰にも連絡してなかった』と。そう言われてみれば、この1ヶ月の間、誰からも心配してくれる連絡はなかったことに気づいてしまいました」

間違って電話をかけてしまったとはいえ、女性の母親が危篤状態にあることはこの友人も知っていたはずだ。

「まぁ、それは私が報告したことではなく、慌てて間違い電話したから他に連絡してくれなくても良いとはいえ、その本人からバタバタしててと言われ、自分のバタバタと母を比べ、自分のバタバタを優先されたことに気分が悪くなりました」

実は、女性の母親はその友人たちみんなと仲が良かったという。そのため「すぐに会いに来てくれるかと思ってましたが、それもありませんでした」と失望を語る。

その2日後、絶縁を決定づける出来事が起きた。

「仲間内の連絡ツールに『花火が綺麗だった』との文字とビデオが流れました。私は失意のどん底にいるのにと思い、悲しみと怒りですぐに連絡先をすべて削除し、絶縁しました」

と、残念な結末を明かした。

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