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“ぶつかりおじさん”の被害女性「六本木でオヤジが胸に思いっきり…」 投稿に注目集まる

画像はイメージ

駅構内や街中で体当たりしてくる“ぶつかりおじさん”の被害に遭ったことがある女性は、意外と多いようだ。JR品川駅でそうした男性と衝突し、撃退したという30代女性の体験を先日、記事で取り上げた。

「みんなおじさんを避けているので、私も避けようとしたとき、おじさんが軌道を変えて私に向かって肩タックルしてきました。しかし吹っ飛んだのはおじさんのほうでした」

女性は農作業や筋トレで鍛えており、しっかりした体格だったそうだ。

ガールズちゃんねるで12月下旬、この記事についてのトピックが立ち、コメントが相次いでいる。「ぶつかり男は弱そうな人しか狙わない卑怯者」「ぶつかり男ざまあ」というコメントが多数の共感を集めるなか、自身も「ぶつかりおじさん」の被害に遭ったという人たちのコメントも複数書き込まれている。(文:天音琴葉)

「私、胸大きい」という女性はぶつかられ、「その場でうずくまるくらい胸が痛かった」

「ぶつかりおじさん」の被害者は圧倒的に女性が多いと言われる。コメント欄を見ると、胸にぶつかられたという女性も複数いるようだ。

「私、胸大きいからかすれ違い様に偶然装って肘で胸狙ってくる奴いる 大学生の時にもそれやられて、高プロ(編集部注:高プロラクチン血症)って症状で母乳が出る状態で乳腺パンパンだったからその場でうずくまるくらい胸が痛かった」

とは難儀な話である。ほかにも「六本木でオヤジが胸に思いっきりぶつかってきた」「あるある 私も胸やられた 爆発するかと思った めちゃくちゃ痛かった」というコメントも書き込まれている。

「私貧乳だけどパット付きタンクトップ着てるとそこそこ胸あるように見えるのかそれやられたことあるよ パットペコッてへこんで胸骨にかなりの衝撃来たよ」

ぶつかり行為そのものが卑劣であるが、偶然を装って胸にぶつかられたら女性は堪らない。

「金髪にしたらほんとにぶつかられなくなった」

小柄な女性のほうが“ぶつかりおじさん”の被害に遭いやすいようだ。だが身長が低くても、記事の女性のように跳ね返したという人は意外といるようだ。「私も身長152センチ程度」とコメントした人は、自身の体験をこう振り返る。

「去年ぶつかり男に遭遇した。向かいからオッサンが歩いてきてたから道路の端に寄ったのに肩関節に入り込むように当たってきた。当時の私は力仕事をしていたし筋トレもしていてムキムキだから思いっきり跳ね返した。オッサン吹っ飛んでった」

ほかに、「品川駅じゃないけど、跳ね返したことあるよ! 背低いけど柔道経験者のデブなんだ」というコメントも書き込まれている。だが跳ね返せない女性のほうが多いだろう。“ぶつかりおじさん”に会わないに越したことはないが、遭遇しない方法はあるだろうか。

遭遇したことがないという人たちのコメントには、身長が高いことのほかにも共通点がありそうだ。

「ぶつかり男って、すご〜く選んでぶつかってくるよね。カジュアルな服装で通勤してる時はよく攻撃されるけど、キリっとした服装の時は全く攻撃されない」
「大学2年から金髪にしたんだけどほんとにぶつかられなくなった」

身長に加え、服装や髪型といった全体の雰囲気を見てターゲットを選んでいる節がありそうだ。

一方で、「金髪にしたりパンクファッションにしたりしたら遭わなくなったとか聞くけど会社員じゃ限界があるよね」と書いた人もいる。だが被害に遭う心配があるという人は、通勤時だけゴツいアクセサリーを身につける、真っ赤もしくは黒い口紅を塗ってみるなど、会社の前で取れるアイテムで武装してみるといいかもしれない。

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