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格安留学で大失敗!宿泊先で「親の教育が悪い。ダメ人間」と罵られた女性

画像はイメージ

安易に「格安」を選ぶと痛い目をみることがある。神奈川県に住む20代女性は、大学生で20歳になったばかりの頃の「高かった買い物」について語った。親が成人祝いにと費用を出してくれた3週間の短期留学で、大失敗した経験があるという。

「裕福ではなかったので、少しでも安く済ませようとネットで見つけた格安の留学あっせん会社を利用してしまいました」

それは「語学学校と宿泊先がセットになったプラン」で、他社よりかなり安かったという。飛行機は自分で手配し、宿泊先へは便名と到着予定の時刻を「会社を通じて伝えたはず」だったが……。(文:真鍋リイサ)

宿泊先に着いたとたん「こんな時間に何?あんた誰?」と怒鳴られる

当日を迎えた女性は「少し迷いましたが、ほぼ予定時刻に宿泊先に着いた」という。ところが

「受付に人がいませんでした。よく見たら『ここにいない場合は○○号室にいる』と書いてあったので部屋に行ったところ、住み込みバイトらしき女性が部屋でくつろいでいて、『こんな時間に何?あんた誰?』と怒鳴られました」

初対面で怒鳴られるとは衝撃だ。「今日から宿泊予定の者ですが…」と説明しても、「はぁ…と超面倒臭そうに手続きされた」という。

「そこには急な階段しかなく、1人では重いスーツケースを持って行くのが難しかったのでその女性に手伝っていただきました。きちんとお礼を言ったのですが、このことが後に問題となるとは思っていませんでした」

宿泊すること自体は伝わっていた様子で、その後は部屋のルールを説明してくれたが「ゴミはここに捨てといてね」と適当に言われただけだった。そこで日本の分別ルールで分別して捨てたという。しかし

「次の日に私の部屋のドアノブにゴミ袋がかかっていて『このゴミを捨てたのはアンタね!監視カメラの画質が良いから全部見えるのよ~!』と嫌味ったらしいメモが貼られていました」

「親の教育が悪い」と人格否定までされる始末

女性は丁寧に謝罪し、詳しいルールを「教えていただけませんか?」とお願いすると「あんなに分かりやすく教えたのに!」と逆ギレされたそう。しかし女性は腑に落ちない。

「思い返しても絶対言ってなかったですし、施設内のどこにもゴミ捨てのルールについての貼り紙等もなかったです。さらに『そもそも私は休憩時間だったのにアンタのチェックインの手続きとスーツケースを運ぶのを手伝わされた!』と言ってきました」

女性は「ゴミ捨てのルールを教えてください」と何度も頼んだが、逆ギレばかりで最後まで教えてくれることはなかったという。しかも

「『親の教育が悪い』『全てを他人のせいにするダメ人間だ』と人格否定までしてきました」

異国の地でこんな対応をされては精神的に辛い。またこの宿は狭いだけでなく「冷暖房完備が無く、真冬だったので部屋で息が白くなるほど劣悪な環境」だったというから、心身ともに辛かっただろう。

「留学あっせん会社には以上の出来事を報告しましたが、『管理人には厳しく言っておく』と言うだけでした」

適切なフォローもない会社だったようだ。その会社は「格安の料金で人気の外国語教室が運営していた」といい、女性も通っていたそうで「講師の質が低く、講師に暴言を吐かれる」こともあったという。

「その教室は(中略)ネットの広告も出していて、見かけると腹立たしいです。安いからといって必要なお金はケチってはいけないのだなと学びました。留学先の語学学校自体はとても楽しかっただけに残念です。高い勉強代だったと思います」

せっかくの留学が散々だったが、ある種の教訓を得たようだ。

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