幽霊?バス運転士が目撃した“謎の男” 「バス停には誰も居ませんでしたよ」と他の客に言われて震撼 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

幽霊?バス運転士が目撃した“謎の男” 「バス停には誰も居ませんでしたよ」と他の客に言われて震撼

バス運転士歴20年以上の沼田さん。その日は体調が悪いということもなく、いつもと変わらない勤務状況だった。

「始発から2つ目くらいで小学生の女児と若いお母さんが乗車しました。それから数分先のバス停のベンチに、グレーの作業着のような服装の40代くらいの男性が座って待っていました。左腕にラインが入っていたのを覚えています」

それは信号のある交差点を曲がって20メートルほど先にある、総合病院前のバス停だった。

「交差点の信号で止まっていてもしっかり見えるバス停です。男性がいるところに乗車用の入り口を合わせて停車し、ドアを開けましたが乗る気配がありません。そこで外のスピーカーを使って案内しましたが、それでも乗らないので、閉めてから発車しました。男性は、眠っているように無表情でしたね」

せっかく停まったのに空振りに終わり、なんとなくモヤモヤが残っていた沼田さんは、その先のバス停で最初に乗車した親子が降りるとき、この男性の話をしたという。

「親子が降りるときに、『さっきの男の人、動かなかったけど生きてる人だよね』って言ったところ、びっくりした顔で『えー!バス停には誰も居ませんでしたよ』と言われて私もビックリしました。その親子は私が冗談でドアを開けてマイクで話していたんだと思っていたそうです。その後は怯える様に『いた事にしましょう』って言いながらバスから降車して行きました」

驚くことに、バス停で人を見たのは沼田さんだけだった。あまりの事に、男性はその出来事を同僚に話したという。すると

「同僚は、私と同じ場所で白い人が見えたことがあると言いました。交差点の信号で停車しているときに、待っている乗客がいるのが見えたのに、信号が青になり曲がってバス停に着いたらいなかったそうで、不思議です」

沼田さんだけではなく、同じバス停で他の運転士も不思議な人影を見たというのだ。それが何だったのか真相は分からないが、いずれにしても見てしまったら恐ろしい。

「実は私の家はこのバス停からすぐ近くにあり、家からもよく見えますが、それから数日は帰宅時にそのバス停を見ない様にしてました。総合病院は数年前に他所から移転してきたので新築ですが、その前も、この場所には県立病院が何十年とありました。近くにはお寺さんや葬祭センターがあります」

いわく付き、というほどではないが、色々と考えてしまう場所のようだ。単なる見間違いなのか、それとも……。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 【実録マンガ】外車ディーラーにジャージ姿、国産ワゴンで行ったら「いらっしゃいませ」もナシ! → 後日、別の車で行ったら衝撃の対応!
  2. 「しまむらファッション」で高級車ディーラーに行ったら塩対応→アンケートに「医師」と書いた瞬間、態度が一変!
  3. 「オープンカーに乗る覚悟がない」客を見下し続けたディーラーに「担当替えてよ」と言ってみた結果【後編】
  4. 「オープンカーを理解してない人は我慢できないかも」 異音を訴える客を小馬鹿にするディーラー、まさかの整備ミス【前編】
  5. 「うどんがヌルかったぞ!」牛丼屋で衝撃クレーマー客 店員のまさかの一言で退散【実録マンガ】
  6. 結婚式に元不倫相手を招待した女性「私の独身最後の晴れ姿見て!」――「悪い女」と自覚も「今の私を作ってくれた」のは彼…【後編】
  7. 世帯年収500万円の男性、税金に怒り「毎月9万円近く引かれる。国は車を長く大切に乗るには"金を払え"という」
  8. 外車ディーラーにジャージ姿、国産ワゴンで行ったら「いらっしゃいませ」もナシ! → 後日、手のひら返しの接客をされて憤る男性
  9. 「釣りに行く」と嘘ついて不倫していた夫 尾行するとラブホテルに車が駐めてあって……【前編】
  10. 外車ディーラーで受けた屈辱 店員が「まだお若いのですから…」と売ってくれず、何十年経っても忘れられない男性

アーカイブ