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「空中に浮かぶおかっぱ頭が…」引っ越し先の家で女性が見た悪夢と怪奇現象 その土地にあった悲しい歴史

その地域では戦時中、複数回にわたる空襲があり、尊い命が失われた。

「その辺りは昔大空襲があった場所らしく、沢山の方々が亡くなったそうです。信じていただけるかわかりませんが、志し半ばで散ってしまった命が沢山あるのだと思います」

一方、埼玉県の50代女性(飲食)は「幽霊は、いる。子供の頃から、不思議な体験したから」と語る。

小学6年生の夏休み、夜に宿題をしていたときだ。入院している親戚のおじさんがいたのだが、「話せるようになった」と電話が来た。しかし、次の連絡は悲しいものだった。

「数時間したら、そのおじさんが亡くなったと。玄関戸に、コロコロ石が当たる音が聞こえる。おじさんが会いに来たんだと思いました。父にも聞こえたが、祖母は、火の玉を見たそうだ」

女性だけでなく、家族も不思議な気配を感じていた。悲しい別れだが、最後に会いに来てくれたと思うことで、救われた部分もあったのではないだろうか。

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