「昨日はうるさかったね」夫婦の寝室に聞き耳を立てる義母…地獄の同居生活から逃げた女性の回想
浮気相手との逃避行に自分で稼いだ金ではなく妻のボーナスを使うとは情けない。その後も夫の呆れた行動は続いた。
「その時は2人とも退職しての逃避行だった為、持って行ったお金など2か月で使い果たし帰宅。お金が無くなったから戻っただけで、別れていないのは明白」
不倫相手と逃げた後に戻って来たことにも驚くが、さらに「その時に義母に言われた一言が衝撃的だった」と振り返る。
「『浮気相手に子どもができたら(私に)出ていってもらうから』」
驚きで「はい??」と怒るより呆れが先に立つ女性。
「それからは義母公認の浮気。義父は自分も浮気しているため(義母だけが知らない)、息子をたしなめることもせず」
さんざんな結婚生活の中で、唯一心配してくれたのは、「結婚して家を出ている義姉」だった。
「義両親、旦那が居ない時間を狙って義姉が電話をかけてくれて、少し長く話してしまった」
ところが、この電話すら義父母に妨害されてしまうことになる。
翌日、「長電話するから」という理由で、女性が仕事に行っている間に部屋に置いていた子機が撤去されてしまったのだ。当時はまだ携帯がなかった時代だ。「旦那に文句を言うと『お前が長電話するからいけない』と、子機撤去を知っていた様子」というから、もはや女性は孤立無援状態だった。
プライバシーが全くない異常な生活
結婚後、衝撃だったのはそれだけではない。義母は夫婦生活にも干渉してきたという。「なぜか義母は自分達の部屋のドアを開けたまま就寝」するようになり、夫婦の寝室での物音に聞き耳を立てていたようだ。あるときは
「昨日はうるさかったね」
などとデリカシーのない言葉をかけられたことも。そればかりか「息子の部屋だから」という理由で、行為の最中にいきなりドアを開けられたこともあった。これでは安心して結婚生活など送れない。
子機を取り上げられたことをきっかけに、「もうここにはいれない」と、離婚を決意した女性は、実家の家族に事情を話し、「昼逃げ」したという。離婚調停を経て3年の結婚生活にピリオドを打った。
女性が後から聞いた話では、義母は女性が「姉さん女房」だったことが気に入らず、「年下の浮気相手を推していたらしい」ということだ。しかし
「浮気相手と再婚はしたものの近所のお嫁さん同士仲良かったため、義家族は村八分になり、浮気相手は家事を全くしない人で離婚させたことを後悔してる様子とお嫁さん仲間から聞きました」
元夫は再婚してもうまくいかなかったようだ。「私に子供ができなくて幸いだった」と胸をなでおろす女性。そもそもプライバシーがなかったことを振り返り、こう結んだ。
「子供なんてできるはずはなかったんですけどね(笑)。 今となってはあんな家、離婚できてよかった」
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