友人の“食べ残し”を食べたら「割り勘」請求された女性 「え?」と苦笑いすると「じゃあいくら?」と逆請求、仕方がないので……

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たとえ相手が残したものでも口にしたら最後、割り勘するのが筋なのか。投稿を寄せた20代女性(茨城県)は友人と食事に行った際、どうにも納得できない経験をしたという。
「わたしはあまりお腹が減っておらず、友人がアルコールと餃子を頼み、わたしはお冷だけ飲んでいました。『餃子がおいしいよ』と半分くれたのでそれだけを頂きました」
その後も友人は「メインのご飯類」を注文していたが、女性は「小腹が空いてきたかも」と思いつつも注文には至らないという程度の時間を過ごしていた。(文:湊真智人)
割り勘に苦笑いの女性→友人「じゃあいくら?」
すると友人からふと声がかかった。
「『もうお腹いっぱいだから残ったご飯食べる?』と5分の1もないくらいのご飯をくれました」
女性はこれに応じ、残りを完食したところで会計することになった。女性は「餃子の半額分」に加え、友人が残したご飯の分としての数百円を払う想定でいた。だが、友人からは予想外の額を提示されてしまう。
「割り勘からちょっと引いた値段を提示され、さすがに『え?』と苦笑いになりました」
食べ残しにも律儀にお金を払おうとした女性に、感謝するどころか割り勘に近い額を請求されたのだ。女性の反応に気付いた友人は「じゃあいくら?」と支払い額を委ねてきたため、「餃子半分の値段とご飯の3分の1」の額を渡したということだ。友人はその際、
「ご飯分取るとかなんかむしろ恥ずかしいわ」
と自嘲めいたセリフを残した。それでも、お金は「しっかりと」受け取っていたという。この姿に、せっかくの食事も気まずい雰囲気の内にお開きとなってしまった。
納得はいかないが「ゴタゴタするのがめんどくさい」
そもそもこの友人と会計でモヤモヤするのは初めてではないようだ。
「友人はアルコール、わたしはソフトドリンクで食事も友人よりちょっと少ないくらいなのに割り勘した値段を提示してきます」
注文内容に関わらず割り勘されるのは恒例だった。その度に女性は「おかしいな」と疑念を抱く一方で、「いやいやと言ってゴタゴタするのがめんどくさいので払っています」と、余計なトラブルを避けているようだ。
しかし胸の内では「正直納得はいっていません」と、余分な支払いに対する不満を抱いている。だがやはり友人関係に軋轢が生まれることを恐れてか、次のように投稿を結んでいる。
「わたしがお金を払えばいいだけかと思って何も考えずにいます」
※キャリコネニュースでは「お酒を飲まないのに『割り勘』はあり?なし?」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/OP83RR0N


