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今では少なくなったが、かつて給料は「現金手渡し」が主流だった。分厚い給料袋の重みは喜びであると同時に、持ち運びのリスクも伴う。投稿を寄せた神奈川県の30代男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収350万円)は、まだ給与手渡しの文化が残る会社で、苦い経験をしたそうだ。
それは18年ほど前、男性が警備会社に勤めていたときのことだった。
「1ヶ月分の給与を受け取り財布に入れ、自転車で帰宅中にふと気付くと、尻ポケットに入れていた財布が無い」
財布ごと大金を落とし、肝を冷やしたことだろう。男性は、大慌てで探しに走った。(文:境井佑茉)
※キャリコネニュースでは「財布を失くしたことがある人」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/ONEDUONI
「何とか1ヶ月生き延びる事が出来ました」
しかし、探しても見つからず警察に電話すると、ちょうど財布が届いたところだった。すぐ警察署に向かい、中身を確認すると…
「20万円と少し入っていたはずが、中身は小銭以外空」
財布自体が戻ってきた安堵も束の間、空っぽの財布を見た瞬間の血の気が引くような感覚は想像を絶する。
20万円も失えば生活に困ることは間違いない。男性のそんな窮地を救ったのは、社長だった。
「幸い会社が前渡しをしてくれたのと、社長が当時食堂を営んでおり、夕飯は時折ご馳走してくれた為、何とか1ヶ月生き延びる事が出来ました」
給与の前渡しに加え、食事の面倒まで見てくれるとは、男性も心から感謝したことだろう。社長の温かい対応がなければ、その月を乗り越えることは難しかったかもしれない。
その教訓として、
「以降、手渡しの時は財布に入れず、給料袋ごと鞄に入れて持ち運ぶようになりました」
と、気を付けて管理するようになったようだ。
キャッシュレス化が進んだ現代でも、冠婚葬祭やボーナス時期など、大金を持ち歩く機会はある。油断は禁物ということだろう。
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