「生活苦でも子どもをディズニーに連れて行きたい」はダメ? 「無理して行くのはどうなのか」「相当な出費を覚悟」の声

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物価高で日々の生活を維持するだけで精一杯という家庭も多いだろう。そんな中、子どもの無邪気な願いと厳しい家計の現実の間で、頭を悩ませた経験のある親は少なくない。
ガールズちゃんねるに6月中旬、「生活苦でも子どもをディズニーに連れて行きたいと思うのはおかしいですか?」というトピックが立ち、大きな反響を呼んだ。トピ主は物価高で贅沢ができない状況だが、子どもが「ディズニーに行ってみたい」と言うたびに、なんとか連れて行ってあげたいと思ってしまうという。
子どもの思い出作りや家族の楽しみも大切だと訴え、生活が苦しい状況でのレジャーについて意見を求めた。
「苦しいながらも貯金してディズニー…はちょっと」
トピック内ではまさに賛否両論だ。まず目立ったのは、現実の厳しさを突きつける指摘だ。
「思うのは普通のこと ないのに無理して連れて行くのはどうかな それ用に貯金すれば?」
「生活が苦しくない範囲で貯金して行くとかならわかるけど 苦しいながらも貯金してディズニー…はちょっと」
確かに、日々の収支が赤字になっても行くようなことがあれば、身の丈に合っていない。さらに、今のディズニーはお金がないと満足に楽しめないという、現代ならではのハードルの高さを指摘する声もある。
「今のディズニーは行くなら相当の出費を覚悟じゃない? 行ったはいいけどファストパス的なのも買わず、ポップコーンやグッズも買わず中に入っただけみたいなら逆に惨めな思いをしそう」
現地でケチケチせざるを得ず、かえって切ない思いをするくらいなら、最初から行かない方がマシというのも一理ある。
なお、現在の東京ディズニーリゾートのチケットは、日ごとに価格が変わる「変動制」。1デーパスポートは大人で7900円〜1万900円程度となっている。
さらに、パーク内では食事やグッズ、待ち時間短縮の有料サービス「ディズニー・プレミアアクセス(DPA)」などの出費が重なる。DPAは、人気アトラクションなどの待ち時間を短縮できる有料サービスで、1人1回あたり1500円〜2500円程度かかる。
一般的な目安として、チケットを除いた園内支出だけでも1人あたり約1万5000円前後かかるケースが多い。つまり、大人1人でもトータルでは2万円前後、家族で行けば10万円は覚悟しておいたほうがいい。
コツコツ貯金して思い出を作ったという体験談も
一方で、トピ主と同じように家計が厳しくても、工夫や努力をして子どもを連れて行ったという温かい共感や体験談も数多く寄せられている。
「うちの家、貧乏だったけどディズニー行きたくて、家族みんなで貯金して3年かけて貯めて行った」
「うちも毎月の生活はかつかつしてるけどレジャーはそれなりに行ってるよ」
「小学生の頃、今思えばお金に余裕がある家庭ではなかったけど、新幹線の距離を車で7時間かけてディズニーランドに連れてってくれたな。」
子どもの頃の思い出は一生の宝物であり、プライスレスだという意見には説得力がある。親が自分のために努力してくれたという記憶そのものが、子どもの生きる力になることもある。
子どもの笑顔を見たいという親心は痛いほどよく分かる。しかし、身の丈に合わない無理なレジャーが、その後の生活をさらに圧迫して家庭内がピリピリしてしまっては本末転倒だろう。まずは「ディズニー貯金」として少しずつお金を貯め、目標に向かって家族で協力することから始めてみるのがよさそうだ。
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