美人で売上トップの同僚と結婚した後輩、帰宅後も「売上足りてないじゃない! 何が原因?」と詰められ1年で8キロ痩せる

画像はイメージ(AIで作成)
職場恋愛の末の結婚は周囲から羨ましがられることもあるが、相手の仕事ができすぎるのも考えものかもしれない。
投稿を寄せた埼玉県の40代男性は、20年以上前に紳士服販売の会社に勤めていたころのエピソードを振り返る。当時の会社では、毎日閉店後に本社へ売上報告を行っており、「その日の目標売上、実績売上、累計目標売上、累計売上、目標へのプラスマイナス」を細かく報告する決まりだった。
「この報告が結構きつくて、本社の電話口には営業部じゃない幹部も出れば、営業本部長が出ることもあります。その場合は、数字が悪ければ当然叱責があるのですが、後輩のAくんは会社ばかりでもなかったようです」
A君には、家に帰っても逃げ場がなかったのだ。(文:篠原みつき)
「嫁さんの詰めが怖くてさ…」
Aくんは、社内でも「美人のパート社員」として有名だったBさんとめでたく結婚した。男性は当時の様子をこう語る。
「結婚式にも出席させていただき、ウェディングドレスがそれはそれは素敵な奥様でした。大半の男性社員はAくんを羨んだものですが、この後、A君に受難が襲い掛かります」
結婚して1年ほど経ち、久しぶりに研修で一緒になったA君の姿は一変していた。「げっそりと痩せていて、覇気もなく結婚式当時の面影がありませんでした」という。
男性が研修後に居酒屋へ誘い、酒を飲みながら話を聞いてみると、後輩の口から出たのは意外な言葉だった。
「嫁さんの詰めが怖くてさ…」
実は、妻のBさんは美人というだけでなく「パート社員さんの中でも抜群に売り上げを作る方」だったそう。会社で散々本社幹部に絞られて帰宅した後に、今度は家庭内で厳しいチェックが入るというのだ。
「いらしたお客さんで売り上げは作るもんじゃないの?」
A君によれば、帰宅後は毎日のように以下のようなやり取りが繰り広げられていた。
「おかえり。今日の実績どうだったの?」
「店舗目標30万に対して22万でした。」
「足りてないじゃない! 何が原因?」
「来店客が少なくて…」
「少ないんじゃなくてさ。いらしたお客さんで売り上げは作るもんじゃないの?」
「はい…」
営業へのダメ出しは容赦なく、A君は次第に追いつめられていった。
「のようなやり取りが毎日のように繰り広げられ、営業へのダメ出しが厳しかったそうです。その1年で8キロほど痩せたというAくんは、家に帰るのが怖いと半泣き状態でした。結婚したときは、美人の奥さんと結婚したと喜んでいましたが、結婚を後悔しているようでした」
男性は「それは厳しかろうとは思いましたが、よそのご夫婦に首を突っ込むわけにもいかないので、『一度しっかり話し合って、頑張るから家では詰めないでほしいというのを伝えてごらん。』とだけアドバイスして、その日は解散しました」と振り返る。
しかし、事態が好転することはなかった。しばらくして、他の社員からの情報で、A君は身体を壊して退職したことを知らされたという。一方で、A君の妻はほどなくパート社員として復帰し、
「再び『売上を作る美人のパート社員』として名をとどろかせていました」
という顛末となったそうだ。
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