子供2人を育てている男性は、「賃貸だし車も買えない。みんなどうやって生活しているのか疑問。くら寿司で十分贅沢」(埼玉県/30代/サービス系)と綴る。同程度の収入の人がどのような暮らしぶりなのか気になっている様子だ。
そしてその疑問に答えるような回答も寄せられている。
「子供はまだ1歳。習い事をさせたら独身時代のような場所に家族で旅行には到底行けないと思う。毎日を淡々と過ごす分には問題ないけど、人生の楽しみはあまり味わえないような気がする」(東京都/30代女性/サービス系)
出産費用も高すぎる「こんなんじゃ少子化解消できない」
別の30代男性も子供2人を育てている。社宅住まいのおかげで「何とか貯蓄しつつ生活できている」という。また、子供が入院した時の医療費を見て驚愕したが、市の医療費助成制度によって無償になり助かったとも語っている。ところが、出産費用については、
「金銭的負担が大きく、個々の病院によって差が大きすぎるのも問題だと思う。第一子と第二子で病院が違うが、出産費用も50万円は違う。こんなんじゃ少子化なんて解消できないと思ってます」(神奈川県/メーカー系)
出産一時金は赤ちゃん1人あたり最大で42万円が支給される。これを超えた金額は自己負担となる。病院によって自己負担の金額が異なることに男性は不満を持っている。
子どもは産むのも育てるのもお金がかかるゆえ、この年収の層の人たちに独身者やDINKSが多いのも頷ける。やはり年収400~600万円で子育てをするのは不安が大きいようだ。
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