60代女性は、現在進行形で不倫7年目に突入。
「私は主人が亡くなったので独身です。彼は奥さんがいます。毎週会ってます。彼は仕事もちゃんとしてるし生活費も渡しているし、何の迷惑もかけてないから大丈夫だと言ってます!」
彼が配偶者に生活費を渡しているから「迷惑をかけていない」と自信満々だ。
40代女性は、職場の上司との不倫経験を持つ。
「職場の上司から告白された。 『一目惚れした』と言われた。 彼は40代後半、私は40代前半。 お互い子どもも大きく大人の恋愛を楽しんだ。彼の単身赴任を機に2年半の交際を終了。意外にもあっさりしたものだった。 彼の嫉妬が結構あって驚いた」
配偶者との関係がうまくいかず、不倫相手に心が動かされてしまったパターンも寄せられている。
「モラハラ夫に嫌気がさしていたので、目の前の優しい人に惹かれた」(30代女性)
「同窓会で再会して連絡先を交換したら、相手から『会いたい』と連絡がきた。 妻は統合失調症で長く精神科の治療に付き添ってきたが、被害妄想などで、もはやまともな会話も成り立たない。攻撃もしてくるため、精神的に限界だった。離婚を考えていたが、離婚すれば妻は生活保護を受けないと生きていけないので、夫ではなく『保護者』として養っていくことを決めていた。不倫相手はそういう事情も了解したうえで、結婚などは考えずに付き合ってくれている。批判されるかもしれないが、病気の妻を養っていくうえで必要なパートナーと考えている」(30代男性)
夫のモラハラや妻の精神的な病。ひとりで受け止めるのは確かに難しい状態かもしれない。破綻しかけている夫婦生活をなんとか続けていくためには、不倫相手との関係がなくてはならないものになっているのかもしれない。
不倫から結婚したものの、DV夫に耐え切れず離婚
不倫した後に、さまざまな苦労を背負ったという人も。50代女性は、独身時代に既婚者と不倫。その相手と結婚に至った。
「彼氏に酷く捨てられてボロボロの時に、20歳以上年上で優しく感じた人に寄りかかった。その後、子どもができて産むことにした。相手にはどうしたいか決めるように伝えて、離婚してきたので結婚した」
ここまで見ると、女性は不倫からの略奪結婚に成功したように見える。しかし……。
「初めは優しかったが、前の奥さんと比べて私はまだ20歳そこそこで、家事も完璧にできず、毎日のように攻め立てられた。機嫌が悪い時は殴る蹴る。物を投げて顔が腫れ上がるようなケガや、家の中をグチャグチャにされた。それでも子どものパパなので、必死で耐えた」
その後も夫のDVやモラハラはひどくなり、ついに子どもにまで手をあげたため、女性は9年の結婚生活に終止符を打った。
「いろいろあったが、子どもは父方の祖母になついていたので会わせていた。その時も、元夫は子どもに私の悪口を吹き込んでいた。それでも子ども達は、『お母さんが痛い目にあっていることをわかっていた』と、15年経った今伝えてくれた」
離婚後も元夫の言葉に傷つけられた女性。そんな男と不倫してしまったのは自身の選択だが、女性は今ある幸せを噛み締めている。
「私の軽率さから人生波瀾万丈になったが、子ども達と一緒にいれて、いまその子達にも子どもが生まれて、なんとなく平和に暮らせている。今は『最期に満足できた』と思える生き方になるように、懸命に生きている」
一時の快楽やトキメキで足を踏み入れてしまう不倫。バレた後のことや失うものまで考えて、覚悟を持つことが必要だ。
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