40代女性は義実家に行くと必ず妹たちが来て、料理を作るようにいわれるという。「全く切れない包丁を渡され、薄くスライスしようにもできないくらいの切れ味が悪い。見えないイジメとしか思えない」と憤る。
食事が終わった後も、義母は「そのままでいいわよー」と言いつつも「いずれはすべてやってもらうから」とつぶやいていたこともあったと語る。他にも、
「ある日には、義母と夫と3人で車で移動中、『どこどこのA子さんは結婚してからもバリバリ稼いでいるらしい』など、車で3人になるたび当てつけのように夫に話して私は無視。夫と一緒に働いている私にどうしろと?」
こうした義母の振る舞いについて夫に苦言を呈すと、完全に母親寄りで話にならず、「お母さんはそういうことを考えるタイプじゃないよ~」と言って終わるため「ため息しか出ない」状態だという。
帰省のたびに止まらない、“義母の息子自慢”に困惑
神奈川県に住む50代の女性は「義両親は基本悪い人ではない」というが、帰省が憂鬱な理由を次のように語る。
「帰省するたび、義母が『息子の中学時代の成績表が出てきたから見てね』とか『これは姪の子ども時代の絵のコンクールの表彰状だ』とか見せられてきました。夫の中学時代の成績表を見て、私は何を感じて何を言えば…?」
女性が義実家で困惑していることは他にもある。食器を洗うときに洗剤を使用せず、金タワシとお湯でサッと洗う程度のため、食器はヌル付きガラス食器には汚れがたまったままだったという。今では子供が大きくなり、帰省することがなくなったのでほっとしていると語っている。
たとえ義両親との関係が良好でも、ちょっとした環境の違いで帰省が憂鬱になることは珍しくない。盆休みはコロナで帰省せずに済んだ人も、年末年始はどうなるだろうか。妻たちの義実家に関する悩みはこれからも続くのかもしれない。
※キャリコネニュースでは引き続き「義実家への帰省で憂鬱なこと」や「不倫したこと・されたことはありますか?」に関するアンケートを募集しています。