40代のパート女性は、大阪に単身赴任している夫が自宅で寝ている間に携帯を見たのがきっかけだった。しかし、浮気を疑って携帯を見たわけではなく

「某コーヒー店の福袋の応募を頼んでいましたが、当落の結果を教えてくれないので、寝ているときに携帯のメールを見ました」

と振り返る。

「すると、大阪府内のホテルをダブルで予約確定メールがそのままになっていました。大阪に住んでいてなぜ大阪で宿泊？と思い、LINEを見ると女性からのメッセージが。叩き起こして問い詰めると白状しました」

相手は夫の職場にいる20歳以上離れた後輩だったという。その後、女性は不倫相手に慰謝料50万円を支払ってもらったが、女性は「屈辱でしかありません」と憤る。

夫の不倫相手から「別れてほしい」と電話がかかってきた

会社役員をしている50代の女性は、夫の不倫相手からの電話で発覚した。

「先に旦那が出て、私に代わってくれ！という電話でした。それまで何も疑うこともなく、普段と同じように過ごしていた私には青天の霹靂」

電話で女性は、不倫相手の女から「別れてほしい」と言われたという。女性は夫を問い詰めた。

「旦那曰く、つき合ってから2～3か月は楽しかったけど、それからは地獄の始まりだったと。不倫相手と旦那の愛し合っている動画を撮られて嫁に見せると脅されて、バレたくなかったから仕方なくつき合っていた、という理由。今思えば、そのころは寝室も別。食欲もなく、携帯を肌身離さず持ち歩いていたなど、思い当たる節が多々」

結局、女性は自身にも原因があると思い、夫と話し合いの末に再構築を選んだ。しかし、夫の行動次第では離婚もあることを伝えたという。その後、夫には不倫相手に電話させ、別れを告げさせてからは何事もなく過ごしている。それでも「信用、信頼は1年たっても回復することはないです」と語っている。

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