50代女性（パート・アルバイト）は、かつて職場の上司と不倫に落ちた。「勤務中もずっと一緒でした」と当時を振り返り、2人で休みを合わせては、逢瀬を重ねていたという。

別の50代女性（パート・アルバイト）は、現在進行中の不倫について明かす。お互いに家庭のある身だが、それぞれの夫婦関係は冷えきっているという。

「帰省をきっかけに、30年ぶりの再会で思いを暖め続けています。離婚も視野に入れており、数年かかる覚悟で一緒になるつもりです」

正社員の40代女性は、現在の夫と社内不倫の末、結婚している。しかし当時の夫は既婚者で、前妻と離婚する際に一悶着があった。一度は離婚合意の段階までいたったものの、前妻は間際になってごねだし「調停離婚に発展した」という。

夫と前妻は、それぞれ弁護士を立てて係争。しかし女性曰く「そもそも夫は、前妻に対して十二分な財産分与をしていたので、結果的に弁護士費用と時間が無駄になった」という。また職場でも、不倫のことで叩かれた。しかし女性は仲のよかった人事担当役員に、結婚前提で離婚を進めている旨を正直に伝えたところ「配慮してもらえた」とのことだ。

「本当にあの頃は、どこにも行き場がなかったので」

契約社員の50代女性は、不倫に走った過去を振り返る。そのきっかけは、家族関係の不和が重なったことだった。当時は自身の親の生活も支えながら、年頃だった2人の育児にも手を焼いた。夫について「いい加減で、頼りない人」と続ける。

「上の娘の反抗的な態度や非行にはじまり、そのうち下の子とも折り合いがつかなくなっていきました。そうした子どもたちの処理や対応は、すべて私。不甲斐のない夫に四面楚歌になり、満身創痍な状態から逃げるように、チャットや出会い系サイトに登録しました」

女性は、そこで知り合った男性と食事などをするようになったが、家庭の問題を打ち明けることはなかったという。当時の心境について、

「見知らぬ人の無責任な言葉でも、優しくされると泣きそうなくらいホッと癒されました。だから会っている時だけでも嫌なことが忘れられました。心から好きな人なら、悩みも打ち明けていたでしょう。本当にあの頃は、どこにも行き場がなかったので」

と綴っている。

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