投稿者と同様に「確かにあの頃は、打算などせず、生活や将来の事も考えず、純粋に不純な動機だけで行動できてた」と学生時代の恋愛を思い返す声は多い。
「十代の頃の恋愛って、相手の気持ちや個性や性格といったものは考慮せず、自分の気持ちばかりを優先させ、自分の理想を押し付け、それを『普通なら』という言葉で正当化できてたから、楽しかったんですよ」
学生時代は社会的な責任がなく、制約を気にせずに生きることができる。加えて、その未熟さゆえに他人に配慮せずに自分本位の恋愛ができるため、学生時代の恋愛が魅力的なのは必然と言えるかもしれない。
投稿者の言う通り、学生時代の方が恋人の年収や学歴といったノイズを気にせず、打算を抜きに好きな人を見ることができる。年を重ねて結婚を意識した瞬間、徐々に恋愛を純粋に楽しむことが難しくなってしまうのだろう。
大人の恋愛は「お金をかけたデートができる」
一方、大人ならではの恋愛を好む声もある。
「学生の時には行けなかったレストランやお金をかけたデートもできますし、車があれば遠出もできます」
「30代前半の時に好きになった人との恋愛が一番楽しかった。ショットバーでお酒を飲みながら、大人の楽しい会話旅行は贅沢な高い温泉旅館の宿」
大人になると自由に使えるお金が増え、親の監視を気にせずに旅行ができる。学生時代と比べて使える時間は減るが、恋人と会っている時間の質は上がり、幸福感を得られるのではないだろうか。
「学生の時の恋愛も、大人になってからの恋愛も、どっちも楽しいよー!結婚を意識したら収入とか色々考えるけど、別に恋愛程度でいいなら別にお金あるなし関係なくできませんか?」
恋愛に限らず、楽しみ方は年齢によって変わるものだ。そのため、学生時代と大人の恋愛のどちらが良いのかを決める必要はないだろう。