女性は同じ年の男友達と交際を始めた。
「『結婚を前提』にと交際を申し込んでくれた、同い年の男友達。 奥様の浮気が原因で離婚したばかり、3人の子どもたちはまた奥様が引き取っているという言葉をそのまま信じ、彼との結婚を夢見て幸せな毎日を過ごしていました」
交際は順調だった。
「半年後くらいには『両家の親にあいさつをして、子どもも早く欲しいね。二人で一緒に幸せになろうね』と言っていた彼」
程なくして、女性は彼の子どもを妊娠した。
「嬉しくて彼に報告しましたが、私の妊娠をきっかけに、なんと『既婚者』であることが判明しました」
まさに青天の霹靂だ。
妊娠を機に「彼は弁護士を入れて音信不通になりました」
将来のことも話していた交際相手が、実は既婚者だったと知った女性。ここから真実を知ることになる。
「離婚の話も嘘。奥様の浮気の話も嘘。何もかも嘘だらけでした。私が妊娠したのを機に、もう隠し通せないと思ったのか彼は弁護士を入れて音信不通になりました。その後私から慰謝料裁判を申し立てましたね。 もちろん全面勝訴しましたし、相手の奥様にも全て真実を話したところ、奥様も彼に呆れた様子でした。でも離婚はしなかったみたいですよ、かわいそうですよね……」
結果的に不倫相手となってしまっていた女性だが、交際相手からは慰謝料は取れたようだ。女性は「こういう悪質な男性も世の中にはいます。騙される女性がひとりでも減りますように」と綴っている。既婚者であることを巧妙に隠す人もいるので、要注意だ。