「不倫相手の女性が刃物を持って押しかけてきた」修羅場を経て離婚できた女性 | キャリコネニュース
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「不倫相手の女性が刃物を持って押しかけてきた」修羅場を経て離婚できた女性

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離婚を思いとどまる理由として、経済的な事情を挙げる人は少なくない。50代の女性は結婚して30年になる。

「私の知る限りでは2度もしくは3度(不倫)されました。一人は専門学校時代の同級生。もう1人は売れない歌手。3人目は会社関係の人?同時にモラハラを受けていました。精神的にも追い詰められ、正しい判断ができない状態が続き、今は自立の道を模索している最中ですが、なかなか前に進めずにおり、まだ離婚できていません」

一方で、離婚後も経済的に自立できたという女性からの回答も寄せられている。どのような経緯があって離婚できたのか、詳しく紹介する。(文:林加奈)

※キャリコネニュースでは不倫をテーマにアンケートを実施中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/TX9IZBNW

「嫁は何でも好きなように使える召使い」と思い込んでいた義母

別の50代女性も夫に不倫され、モラハラを受けていた。「元夫両親と同居、義弟、義妹も近居でほぼ毎日来ては夕食などのお世話。今ならいわゆるエネ夫(編注:妻の敵になる夫)、モラハラだとわかりますが、当時はただ家族が仲良く過ごせるように心をかみ砕いていました」と振り返る。そんな矢先

「何年にもわたり不倫していた女性が刃物を持って押しかけてくるという事態。自営業がうまくいかず、結婚当初元夫の強い希望で辞めていた仕事に復帰して何とか支えようと慣れない生活リズムに奮闘していた矢先でした」

と、夫の不倫が判明。これを受けて「嫁は何でも好きなように使える召使い」と思い込んでいた義母は「離婚だけはしないって約束して」と言ってきたが「気持ちがどこに着地するかもわからないので、無責任にお約束はできません」とはねのけたという。

別居中の夫から「経済的に助けてほしい」と頼まれ、離婚を決意

女性は再構築するか離婚するかで悩み続けた。食欲はわかず、体重はみるみる落ち、睡眠薬なしでは眠れなくなったため「私が倒れたら一人息子を守れない」と別居を決意。1年たった頃、夫から「経済的に助けてほしい」と連絡があった。

「私の両親にも借金があり、私の独身時代の貯金も使い切ってまだ??と。さすがにこれ以上かかわると息子の将来まで悪影響になると思い、離婚に踏み切れました」

女性は夫から金銭の援助を求められるほど経済的に自立していたようだ。その理由として「就職にさほど困らない資格を持っていたのが強みですね。子どものころから口うるさく『資格を取りなさい』と応援してくれた母に感謝です」と綴った。

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