大阪府の30代女性(金融・保険系/正社員/年収250万円・貯金250万円)は、「結婚に魅力を感じない」という。
「二馬力の生活は良いかもしれないが、その分(相手に)気を遣ったり、相手都合で動いたりする必要が出るのが億劫。『相手に100%尽くしたい!』という気持ちがなく、自身が自分勝手な人間であることも理解してるので、他者を不幸にする重荷も負いたくない」
また埼玉県の40代女性(サービス系/契約社員/収200万円・貯金50万円)は、「結婚することによって経済的にはラクになるのかもしれないが、結婚によってお互いの距離感が近くなりすぎて上手く行かなくなると思う」と考えている。
「結婚とは戸籍上の繋がりで、気持ちの繋がりは結婚しなくとも得られる。 心の繋がりを一番に考えたらしない選択になった」
交際15年のパートナーと事実婚「今のところ生活にも不満なし」
宮城県の30代女性(不動産・建設系/正社員/年収300万円・貯金10万円)は、交際して15年になるパートナーがいる。現在は同居して1年経つが、結婚はしていない。
「結婚も考えた時期もあったが、 年齢も重ねて子どもはこの先望めないので、それであれば事実婚でよいかと思っている。自分が束縛が苦手。結婚という制度そのものに特に憧れはない」
女性は15年を振り返り、「特に今のところ生活にも不満なし。逆に結婚しなければならない理由がない」と綴っている。