男性の家庭では「親がしょっちゅう喧嘩をしていた」という。そのため結婚と夫婦喧嘩のイメージが強く絡みつき
「結婚に臆病になってしまい、なかなか踏み出せないうちに年をとってしまった」
と語る。しかし、両親について「別れなかったということはどこか惹かれ合っていたのだなと今は思う」と自分なりに解釈し、こう締めくくった。
「それならそうと分かるようなサインを出していてくれれば、お互い暮らしやすいだろうし、私の結婚に対する考えも変わっていたと思う」
40代男性「価値観の相違の解消方法がわからん」
彼のように、結婚に対して不安や恐怖を感じている人は少なくないようだ。千葉県に住む40代後半の男性(建築・土木技術職/年収900万円)は「結婚における幸福度より自由がなくなることへの恐怖」が勝っていると明かし、自身が結婚しない理由について語った。
男性は現在の住環境に満足しており
「結婚したら小遣い制にされることによる自分の趣味が制限される」
と危惧している。また「価値観の相違の解消方法がわからん」と漏らしており、パートナーと良好な関係の維持が出来るかどうかに不安を抱いているようだ。
自身の性格について「事なかれ主義だが、裏で悪口を言われるのは好まない。それが身内ならことのほか」として、
「好いて好かれて結婚したとしても、時間経過とともにそういう可能性が大きくなることに対する恐怖がある。その場合に自分が何をするか分からないので結婚はしない」
と打ち明けた。また「好きになる事も一途だが嫌いになる事にも一途」という性格のため、逆に相手を嫌いになりたくないという理屈で「自分が自分を追い込む可能性があるので結婚はしない」と重ねた。
そのほか、こんな理由も明かしている。
「結婚適齢期に年収が低かった。貧乏してでも結婚したがる性格ではなかった」
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