「アレ……!?」と不思議に思った女性。すると真っ暗な部屋の中に、両親の姿が見えてきた。ところが。
「二人とも裸でバタバタした中の雰囲気から、そこで行われていたであろう事を察し、トイレも行かず、部屋に急いで戻りました。父や母も若かったんだろうと思います」
思春期真っ只中の子どもが、もっとも見たくない両親の姿に違いない。「相当なショックを受け、心臓が口から出そうな程、ドキドキして布団に滑り込みました」と続けた。
一方で両親も、若かったとは言え、娘に見られて相当気まずかったようだ。娘としてはそっとしておいて欲しかっただろうに、母親は動揺のあまりか、このあと不可解な行動を取った。
「寝る前、なぜか母が部屋にきて、『◯◯ちゃん、おやすみ』と一言だけ言って出ていきました」
翌朝、「いたって普通でした」という両親とは対照的に、 自身は会話できなかったのも無理もない。だが長い年月が過ぎ、両親が亡くなった今、こうして「笑い話や、ネタ」として話せるようになったという。投稿にはこんなオチもついていた。
「その事件から数年後、私の部屋で、当時の彼氏と良い雰囲気になった時があり、出かけていた母がいつの間にか帰ってきており、お菓子を持って登場した」
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