それらを目撃した女性は「ショックすぎて食欲が落ち」体重が5キロ減、 41キロまで痩せてしまったという。
「(夫は)『自分はあまり性欲がなくて、手を繋いでるだけでも幸せ』と言っていたのに、事実は他で済ませていたからという結果でした。抱くにも値しない、無価値な女なんだと思わされました」
「何のために私と付き合い、プロポーズをしてきたのだろう」と苦しい自問自答を繰り返す毎日で、自暴自棄になった。「自尊心をズタズタにされました」と告白する女性。ついに我慢できなくなり、パートナーに気持ちをぶつけた。
「答えはしどろもどろで、浮気じゃなく2人でラブホに行って彼女の写真を撮ってあげただけ。友達だから、誕生日やクリスマスはただのイベントとして祝っただけ。など、苦しい言い訳ばかりでした」
相手からOKされたらどうするつもりだったのか聞くと、「結婚を隠して付き合うつもりだった」とまで言ったというから図々しいにもほどがある。どんなに問いただしても、彼の口から「相手との関係を終わらせる」という言葉は出て来ず、「もう自分からは連絡しないようにする」と言うだけだったという。
40歳の元カノから送られてきたコスプレ写真に「勃っちゃった!」と返事
ただ、「離婚はするつもりがない」と言い張ったため、相手との関係を終わらせることを約束させた。
「相手には結婚していた事実と『妻を傷つけたからもう連絡しないし、してこないで欲しい』とLINEをしてもらいブロック、削除、アルバムも削除して連絡先もインスタもブロック、削除してもらいました」
こうして離婚しない道を選んだものの、呆れることはまだあった。
「他にも10年前に別れた元カノとは、40歳の相手から送られてきたコスプレ写真に、勃っちゃった!と返事をしていたり、それに対して相手も嬉しそうな返事」
どうも夫は、一度関わった相手とは長く付き合うたちらしい。しかし、「どの女性たちとのやりとりも、見るも耐えない汚らしいトークばかり」だったと嫌悪感を募らせる。その後は、どんな関係であっても女性と2人きりにはならないと約束させたそうだが、迷いは収まらない。
「不妊治療を進めながら、この人と結婚を継続していいのだろうか。責任や覚悟を受け止められる人なのだろうかと、不安をぶつけ喧嘩する日々でした。(中略)自分に罪の意識はなくても、私を傷つけている場合があることを理解してもらい、今では常に報連相を心掛けて日々過ごしてもらっています」
夫は妻を安心させようと、積極的に2人の時間をつくり、自分のコミュニティにも誘ってくれるようになったという。「2人でできる趣味を探して、不妊治療も続けています」と明かした。
ただ、この件で心に受けたダメージは大きく、「考えると今でも震えと吐き気が起きて嘔吐するし、涙がボロボロこぼれます」と苦しみを語る女性。最後はこんな風に決意を語っている。
「本当に愛していたからこそ、裏切られた傷は深く広い。一生許すことはできませんし、許すつもりもありません。でも、自分のため。未来のために、どんな結果でも納得できるまで生きていきたいと思います」
前向きなのは何よりだが、この状況で子どもを作って大丈夫なのだろうか。
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