この一言がきっかけで、なんと「勝手にプラン変更」をされてしまったという。その上、彼も「よかったじゃないか」と賛同した。これには女性も限界を迎え、「ぶちギレました」と言う。背景には、はっきりとした理由があったのだ。
「お金をけちって小さな式にしたいのではなく、コロナ禍時期、なんなら第〇波とかきていた時期だったので、私の遠方の友人は呼べないし、互いの家族だけでコンパクトに、と決めたはずだったのに。大人数呼んでも、マスクをつけたり外したり、会話は控えつつ派手な披露宴なんて馬鹿げています」
意見の食い違いで「ふざけないで」と喧嘩になったそう。これで終われば良かったが、彼が大胆すぎる行動に出たのだ。
「結局やけになった彼が、これまた人に聞かず、式をキャンセルしました。プランのみキャンセルでなく、式場を押さえてあったのもキャンセル」
どうも親子そろって身勝手な行動をする相手だったらしい。女性は呆れ果て、
「私との結婚はキャンセルってことね。わかったよ。楽しかったこともあったよ、ありがとね」
こう告げて、別れたそう。
社内で「事実無根の悪口」を言い出した彼の襟首をつかみ……
後になって彼から「別れるなんてつもりじゃなかった」等、言い訳がましいLINEが届いたが、無視を貫いたという。
これに納得いかなかったのか、彼は女性について「事実無根の悪口」を同じ社内で言いふらしていたそう。社内恋愛だったばかりに気まずい状況になったのだ。さすがに憤りを抑えかねた女性は、ある行動に出た。
「彼の部署へ行き、襟首掴んで『嘘ばかりついて嘘の噂を広めるのは楽しい?おばかさん?』と毒付いて、退職願を出しました」
女性側が身を引く決意をしたものの、慌てたのは上司だった。結局「彼が転勤」となり、ありていに言えば彼のほうが飛ばされた。女性にとっては本望だろう。今となっては、婚約破棄も後悔はないようだ。
「彼にはギャンブルという趣味もあり、15万つぎこんでしまったボーナスとか色々ありましたので、顔を見なくて済むようになってせいせいしました」
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