便利な家電を買おうとすると、夫は「お金高くない?」と言うくらいだから、トピ主が家事をする分には無料だと思っている節がある。だがコメント欄では、
「そう言う人は損益計算が、できない人なんじゃない?」
と夫に対する批判が書き込まれ、多くの共感を集めている。
食洗機の場合、サイズなどスペックにより価格はさまざまだが、3万~10万円が相場だ。そもそも家事を時短する代わりに働く時間を増やす考えのトピ主は、家電の支出分は収入が増えることで回収でき、その後はプラスに転じるという算段をしているだろう。するとそのコメントに対し、
「ちがうんだな『嫁が楽してもそれは俺の利益じゃないよね?』なんだよ 利益計算は自分のことにしか発動しないの」
と持論を書いた人もいる。他にも「他人の得が許せない人なんじゃない?」「食い尽くしの亜種かな」と、同様のコメントも見られる。だが相手は他人ではなく妻だ。そんなせせこましい考え方の夫がいるのだろうか。するとこんなコメントも書き込まれている。
「うちの父親がそうだった。小学生の時に皿洗ってたら、無言で給湯器のスイッチを水に変えられた。真冬で水が冷たくて……(中略)ちなみに高収入の父親だったから、『ガス代がもったいない!』ではなかったと思う。自分の母親がそうだったように、女は苦労して家事をすべきという固定観念があったのかな?」
トピ主の夫も同じような考えなのだろうか。しかしだからと言って古い価値観を押し付けられたら堪らないだろう。
強行突破?「相談しなきゃいいじゃん」という声も
単純に家事をやらない夫は大変さを知らない可能性もありそうだ。わからせるために、「1か月ぜんぶやってもらいなよ。全部だよ」と、家事をやらせてみたらいいというコメントもある。全部ではなくても、購入を反対された家電に関連する家事を一通りやらせてみるといいだろう。
実体験から「モラハラだよー」と書いた人もいる。確かに毎回のように反対されたら、そう感じる人もいるだろう。だがこのコメ主は、
「うちもキッチンから水漏れしてるのに、ぜんぜん気にしない。勝手にキッチン買ったわ」
と強行したようだ。システムキッチンのリフォームは大掛かりな工事になるから夫に驚かれたに違いない。
「相談しなきゃいいじゃん。妻がやる家事の事をわざわざやらない旦那に相談する意味がわからん」
というコメントもあるが、購入後に文句を言われるだけで、不快な思いをすることに変わりはない。
結局のところ、夫は口だけ挟んできて、家事をするのはほとんどトピ主だ。押し切って買うことにしたというが、無理もないだろう。
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