「実家暮らし」の10歳下彼氏、結婚資金10万円を勝手に母親へのプレゼント代に 彼女には6000円の中古時計で「もう無理」【前編】 | キャリコネニュース
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「実家暮らし」の10歳下彼氏、結婚資金10万円を勝手に母親へのプレゼント代に 彼女には6000円の中古時計で「もう無理」【前編】

画像はイメージ

結婚を目前にして相手の信じられない一面を知ってしまったら、どうすればいいだろう。投稿を寄せた40代女性(専門職/年収500万円)は、「10歳下の方と結婚手前までいった」ときのことを振り返った。

「彼は実家暮らしで、実際生活費にどれくらいのかかるのか、食費ばかりではないということが理解できてない様子でした。これくらいかかる、と説明しても聞いてなかったのかもしれません」

彼の貯金はほとんどなかったため、結婚資金として「2人で口座を作ってそこでお金を貯めて」いた。しかし、結婚が近づくにつれてすれ違いが起きるようになってしまう。(文:長田コウ)

「こいつの家はあくまで母親と一緒にいられる所」と悟る

まず、新居選びから揉めることになった。

「私には持ち家(自分で買った中古の家)があるのに、彼は、30分かかるから通勤が遠いと敬遠、アパートを借りようと言い出す。しかも自分の実家の近所に」

通勤30分ですら渋るのだから、難癖をつけて実家そばに住みたいという思惑が透けて見える。女性も、彼の実家の近くに住めば「過干渉の母親が干渉してくるのが予想さるので却下」と振り返る。それまでも、彼の母親の干渉には嫌気がさす経験をしていたため、そこだけは譲れなかった。それを彼に伝えると……。

「私の家があるのと反対方向にある市のアパート(私の家に行くのに2時間半かかる)を提案してきて、『あ、でもこれだと(私の)妹に会うのに遠いかな?配慮したんだけどでもいい物件だし』と的外れな意見」

妹は車に乗れるし、毎週会うわけでもないのだから、女性が気になるポイントではない。それよりも、「中古とはいえ自分の家が遠い」ことが問題だった。「自宅に風を入れにいくのも大変だからそこは嫌だ」と抵抗すると、彼は最後の一案を提示してきた。

「それが本命だったのでしょう。彼の実家の2階に住まないかと言い出しました」

婚約をしたときには、「親とは一緒に住まない」と約束したはずだった。それにもかかわらず、簡単に破られたのだからショックだ。さらに、不満は止まらない。

「彼の家、二世帯住宅なんてことはなく、2階には部屋が二つあるだけ。トイレも風呂もキッチンもありません。しかも路地挟んだ隣には彼の姉夫婦が住んでいます」

女性が「ふざけないで!」と怒るも、彼は「家賃が浮く!」と反論してくる。しかし女性も負けてはいない。

「なら私の家に住めば?平家だけど、4Kで車は2台停められるよ?倉庫つきだよ?通勤費は雑費でもらえるしね」

と返したが、「家から遠いもん!」とワガママな返答しかこない。一連のやり取りから、女性はあることを悟った。

「『こいつの家はあくまで母親と一緒にいられる所で、私の新居は仮住まいなんだ』と悟りました」

「お金がすべてではないですが、大事にされていないと痛感」

決定打となったのは、お金の問題だった。2人で貯めていた結婚資金の口座から、彼がお金を無断で引き出していたのだ。

「『なんで残金減ってるの?』と確認したとき『おかんの母の日プレゼントのために少し引き出したよ。ボーナスもらったら補填する!』と悪びれずに言われたとき、あ、もう無理と思いました」

しかも、15万円あった結婚資金のうち、10万円を母親のプレゼントに使っていた。そもそも15万円の内訳は、「私が10万、彼が5万」を口座に入れていたというから、怒るのも当然だろう。その一方で、

「私への誕生日プレゼントは6000円の、自分が使っていた時計をくれるというものでした。(中略)ちなみに母親の誕プレにも10万のバックをプレゼントしてました」

女性は「お金がすべてではないですが、大事にされていないと痛感しましたね」と当時の心境を書いている。

この一件で彼との結婚生活はありえないと悟った女性。しかしこの後、2人の関係は裁判沙汰にまで発展。さらに女性はいざこざの最中に悲劇に見舞われることになる。【後編へ続く】

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