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「頼まれると断れない」という性格だと、人間関係で苦労することも多いだろう。善意で高価な着物を友人に貸したら、勝手に洗濯機で洗われダメにされた、という記事を先日のキャリコネニュースで紹介した。修繕費を請求すると「親切で洗って返したのに、ぼったくりだ」と逆ギレされて絶縁に至ったという内容だ。
この記事を受け、岐阜県の60代女性も、知人に浴衣を貸した際のトラブルについて投稿で明かしてくれた。
「着物は絶対に貸さないですが、浴衣を毎年好きで買い足してるのを、知り合いが…『貸して』と。花火大会とか、夏祭りに(中略)一式預けます」
毎年新しいものを買っている事を知られているなら、貸せないとは言いづらいだろう。その結果、女性の中にはモヤモヤが蓄積されていく。(文:西荻西子)
インスタ投稿を見て愕然
女性が和装好きと知っているにもかかわらず、知人の浴衣の扱いは酷かったようだ。
「Instagramには、ガチャガチャに着た写真が…」
せっかく貸した浴衣を美しく着こなして貰えないのはショックだろう。
しかも知人は浴衣の返却も遅く、「冬になっても返らず」女性の元へ戻って来たのは一年後の夏。「帯や小物、髪飾り」は貸してから3年後に返って来たこともあった。そんな状態でも知人は、LINEで
「ありがとうねぇ、裏口に掛けときました」
と連絡を入れたきりで終了。返却されたものを確認すると、一緒に貸したはずの「腰紐やコーリンベルト」といった小物がいくつか足りない事もあった。直接顔を合わさずに返却されたためか、
「足りないんだけどと言えなくて……」
と、強く出ることができない様子だ。さらに、毎年貸していたのか「徐々に足らなくなってる」とも、こぼしている。女性の優しさにつけ込まれていると考えてもおかしくない。
長年続くこうしたやり取りに、さすがに懲りてしまった様子で、「もう貸さないとずーっと思います」と静かな決意を書いていた。
キャリコネニュースでは「友人と絶縁した話」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/ZD072W7Z
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