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女の友情は脆く、男が絡むといとも簡単に崩れるとも言われるが……。30代女性から、そんな投稿が寄せられた。
今から数年前、女性には共通の趣味で仲良くなった彼氏と女友達がいた。彼女はグループの中心人物だったため、彼氏も「どこか特別扱いしていた」と振り返る。しかも彼氏と女友達は住んでいる場所が近かった。
「一緒にイベントに行くなどしていました。それ自体は咎めたことはありません。仕方ないと思っていました」
だが、この女友達の言動が、女性の心をかき乱していく。(文:天音琴葉)
SNSの裏アカで元彼と、鍵をつけて……
女性と彼氏が遠距離恋愛中であることを知りながら、女友達は不可解な言動を繰り返すようになる。
「何を思ったのかはわかりませんが、友人は一緒にイベントに行ったという話を私にする中で『ずっと一緒に居たから彼氏彼女に思われたかも』のようなことを何度か言うようになりました。その当時、その友人には別に好きな人がいたので何を思ってそう言ったのかは分かりませんでした」
もしかすると女友達は、女性を不安にさせて、その反応を見て心の中で笑っていたのかもしれない。どんな理由であれ、友人としてあるまじき行為だ。さらに、こんな事実も発覚した。
「またSNSの裏アカウントを作成し、鍵をつけてお互いに話をしているみたいでした」
結局、女性は彼氏と別れ、この女友達とも距離を置くことを決めた。これでは女友達の思う壺だが、おそらく女性は分かった上で関わりたくなかったのだろう。
「用済みというように接された……」
グループの中心にいた女友達と女性の関係性は歪だったようだ。
「まだ若かったこともあり、その友人に嫌われまいと必死になっていたのを見透かされていたのかもしれません。すぐに距離を置けばよかったのに……」
だが、二人の間には共通の趣味という繋がりもあった。友情よりも断ち切るのは難しかったのだろう。
「トレーディングアイテムの交換等必要な時には声をかけられ舞い上がって、応じた後は用済みというように接されたことに、ひどく傷ついたのを覚えています」
今となっては「どうしてそのような事をしたのか」と彼女に聞いておけばよかったと後悔も残るという。つらい経験をした女性だが、現在は人間関係に恵まれているようだ。
「今はお互い対等に心地よく過ごせる友人にも、大切にしてくれる恋人にも出会えて、幸せです」
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