
画像はイメージ
パートナーの裏切りは、ふとしたきっかけで露見するものだ。それが誕生日にまつわる事なら、なおさら残酷な記憶として残るだろう。投稿を寄せた50代女性はこう切り出した。
「誕生日目前に自宅へアクセサリーショップからの配達があり、サプライズにしては間抜けだなぁ(笑)と思いながら、気づかないフリをして誕生日を待ちました」
ところが、誕生日は何事もなく過ぎ去っていった。日付が変わる時間まで黙って待っていたが、「待てど暮らせど気配なし」だったという。一体どういうことなのか。(文:篠原みつき)
夫を問い詰めると「守ってあげたい」
不審に思った女性が夫のPC履歴を確認すると、届いた中身は「ペアリング」だと特定できた。夫は浮気などしたことがないタイプだったという。それだけに、
「よりによって妻の誕生日をないがしろにして別の女とのペアリングを自宅に配送させるという暴挙に大爆発」
と激怒した。さらに追い打ちをかけたのが、浮気相手の正体だった。
「しかも相手は私も知っている人。夫婦として挨拶も交わした相手だったので怒りは頂点に」
夫を問い詰めると、「(相手を)好きで守ってあげたい」と言い切ったそう。これを聞いた女性は「話し合っても無駄だ」と悟り、すぐさま行動に移した。
「人を不幸にして得た結婚がどんな結末になるか」
女性は不倫相手に対し、少額の慰謝料を請求するとともに、「夫との結婚を約束」させたという。夫からは一気には払えない状態だったため、1年かけて慰謝料を回収し離婚した。
「一応円満離婚」ということで今でも連絡は取っており、なんと元夫たちに「早く結婚するよう促しているところです」と明かす。未練があるわけではない。女性は、恐るべき意図をこう明かしている。
「……なぜなら 一番の復讐が『人を不幸にして得た結婚がどんな結末になるかを身をもって知ってほしい』から。悪行はいずれ勝手に己に戻ってくるので(笑)」
※キャリコネニュースでは「不倫された人、した人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/XG3Y7TPZ
※「不倫一歩手前までいった人」はこちら https://questant.jp/q/KXDCAJTD


