結婚したらどうでもよくなった条件「身長」「容姿」「学歴」 一方で重要なのは「衛生観念」
結婚相手を選ぶ際には、年収や容姿など様々な条件を見るものだ。長い結婚生活をともに送るのだから無理もない。だが実際に結婚生活を送るうちに、「実はそんなに重要ではなかった」や「当初は気にしていなかったが意外と大事だった」と感じることがある。
ガールズちゃんねるには6月21日、「結婚してからどうでもよくなった条件」というスレッドが立った。スレ主の場合は、
「どうでもよくなった→ 身長、髪フサフサ、家事能力
意外と大事→ 食事の趣味 」
だという。
「学歴かな。一番こだわってたのに。 稼ぐ能力や収入の方が大事」
結婚の条件といえばかつて「3高(高学歴、高収入、高身長)」を持つ男性がよしとされていたが、女性の求める条件は時代とともに変化している。
「意外と重要ではなかった」ものには、スレ主の意見と同様に「顔と体型」「身長」など容姿に関するものが多く挙がる。「むしろ高めだと圧迫感がうっとしかったり邪魔」などが理由だ。外見は良いに越したことはないだろうが、結婚生活となれば恋愛と違って、相手の容姿にドキドキしてばかりはいられない。
学歴を挙げる人もいる。
「学歴かな。一番こだわってたのに。 稼ぐ能力や収入の方が大事」
「学歴より経済力わかります!! 」
単に有名大学を卒業しているかよりも、実際に家族を養っていけるかどうかが重要、ということだろう。
結婚の条件は理想でも、結婚生活は現実だ。結婚前には「カッコよく優しく私だけを愛してくれる人 」を条件に挙げた女性は、結婚後「稼ぎが良くて誠実な人 休日はだらだら昼まで寝ない人 リストラされない人 」が大切だと気付いたという。
逆に大切だと気付いたこと「家事能力」「義実家との関係」
反対に「結婚生活を送るうちに重要だった」ということには、
「食事の趣味はほんとに大事! 旦那の好き嫌いのおかげで食卓に並べられないから私まで食べられなくなった……」
など食の好みを挙げる人が多い。食事は毎日のことなので、夫婦の間に食べ物や味付けの好みに大きな違いがあると、それだけで制約になってしまう。
別の意見としては、「家事能力」「共感力」「金銭感覚」などが大切だと書く人がいる。一緒に暮らすための最低限の生活力や、相手を思いやる優しさ、経済観念が近くないと生活は難しい、という指摘だ。
ほかには、「衛生観念が大体同じか」「ズボラ具合が合うか」という意見も。「部屋が汚い」と感じるレベルが夫婦で極端に違うと、お互いにストレスが溜まり、一緒に生活することに息が詰まってしまう。
「結婚は家同士の付き合い」と言われる。そのため、義両親や義家族も重要だった、と書く人もいる。
「気にして無かった義理の親 想像以上にめんどくさいです」
「結婚前は軽視してたのに意外と大事だったのは義親、義兄弟」
義両親との確執は夫婦関係に思わぬ波風を立てることもあり、厄介だ。結婚前にはこれからの生活に心躍らせるあまり見えなかったことが、結婚後に冷静になった時に見えてくるのだろう。
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